アウディA3の警告灯一覧|EPCランプの意味と消し方・対処

デジタルメーターに黄色の警告マークが点いた車内のイメージ

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走っている時に、A3のメーターに見慣れないマークが出て焦った方も多いですよね。

結論から言うと、まず見るのは色です。赤は止まって確かめる、黄色はなるべく早く点検、緑や青は作動中のお知らせです。

この記事を読むと、主な警告灯の意味と、点いた時に何をすればいいかが分かります。

目次

警告灯は色で緊急度が分かる

先に結論

赤い警告灯が点いたら、安全な場所に止めて確かめる。黄色はそのまま走れることが多いものの、早めに点検を受ける。緑・青・白は機能が動いていることを知らせる表示です。

アウディA3のメーターは、警告灯と一緒に文字のメッセージも出してくれます。8Y(2021年〜)はバーチャルコックピットなので、画面の中にマークと説明文が並ぶんです。

『マークだけじゃ何のことか分からない』という時は、まず画面のメッセージを読んでみてください。

色意味どうする?
赤重大な異常、または危険安全な場所に止めて、エンジンを止めて確かめる
黄(オレンジ)異常や点検が必要走行は控えめにして、早めに点検を受ける
緑・青・白機能が作動中異常ではない

ここが大事なところです。赤が点いたまま走り続けると、エンジンやブレーキを傷めることがあります。

警告音が鳴った時は?

警告灯と一緒に「ピー」という音が鳴ることもあります。

音が鳴るのは、すぐに気づいてほしい時です。シートベルトの締め忘れや半ドアのような簡単なものから、赤い警告灯まで幅があります。

音が鳴ったら、メーターのメッセージを見るくせを付けておくと安心です。

アウディA3の警告灯一覧

よく出る警告灯を、色ごとにまとめておきますね。

警告灯色意味まずやること
ブレーキ警告灯赤ブレーキ液の不足、ブレーキ系の異常止めて点検。走行しない
冷却水警告灯赤冷却水の温度が高い、量が少ない止めてエンジンを冷ます
エンジンオイル圧警告灯赤油圧の低下すぐ止めてエンジンを切る
充電警告灯赤充電系の異常電装品を減らして点検へ
エンジン警告灯黄エンジン制御の異常早めに点検
EPCランプ黄電子制御スロットルなどの異常早めに点検
タイヤ空気圧警告灯黄空気圧の低下空気圧を確かめる
オイル量警告黄オイルの量が少ない量を確かめて補充
ESC(横滑り防止)警告灯黄作動中に点滅、異常で点灯点灯が続くなら点検
一覧は目安です

マークの形や色、表示の出方は年式や装備で変わります。正確な内容は車の取扱説明書(MMIの中の電子取扱説明書を含む)で確かめてみてください。

アウディA3の警告灯を色と緊急度で分けた図解

取扱説明書の見方はA3の取扱説明書の見方とよく使う設定で紹介しています。

EPCランプが点いたらどうする?

「アウディ EPCランプ」で調べる方がとても多いです。初めて見ると、何のことか分かりにくいですよね。

EPCは「エレクトロニック・パワー・コントロール」の略です。アクセルやスロットルなど、エンジンの出力を電子で制御する部分に異常があると点きます。

EPCが点くと、加速が鈍くなることがあります。エンジンを守るために、出力を抑える状態に入ることがあるんです。

EPCランプが点いた時の流れ
  1. 加速が普段どおりかを確かめる
  2. 加速が鈍い、エンジンが不安定なら、安全な場所に止める
  3. エンジンを切って、少し待ってからかけ直す
  4. 消えても消えなくても、早めに整備工場で故障コードを読んでもらう
  5. エンジン警告灯も同時に点いているなら、走行は最小限にする
アウディA3のEPCランプが点いた時の対処を順番に並べた図解

よく言われる原因は、ブレーキランプのスイッチ、スロットルボディ、アクセルペダルのセンサー、点火系の不具合などです。

『ブレーキランプのスイッチでEPCが点くの?』と意外に思う方もいるはずです。A3はブレーキとアクセルの信号を一緒に見ているので、ブレーキ側の不具合でも点くことがあります。

点火系の不具合は、A3でよく話に出る故障のひとつです。A3の故障しやすい箇所と修理費の目安もあわせて読んでみてください。

エンジン警告灯が点いた時は?

エンジンの形をした黄色い警告灯も、よく見かける警告です。エンジン制御のどこかで異常を見つけた時に点きます。

点灯したままなら、すぐ止まらなくても走れることが多いです。ただ、点滅している時は話が別です。

点滅は、エンジンの燃焼がうまくいっていない時に出ることがあります。この場合は、速度を落として早めに止めてください。

状態考えられること動き方
点灯センサーや制御の異常早めに点検の予約を取る
点滅失火など、エンジンを傷めやすい状態速度を落とし、止めて点検
EPCと同時に点灯出力を抑える状態に入っている走行は最小限にする

タイヤ空気圧の警告は意外と多い

『タイヤはパンクしてないのに警告が出た』という声もよく聞きます。

実は、気温が下がる季節には空気圧も下がります。冬の朝に急に警告が出るのは、このせいのことも。

A3は全車スペアタイヤが無く、タイヤリペアキットです(公式Product Information)。パンクの時に慌てないよう、置き場所を一度見ておきましょう。

赤い警告灯が点いた時の対処

赤い警告灯は、走り続けると大きな故障につながるものが多いです。

冷却水の警告が出た

冷却水の警告は、A3でよく見かける警告のひとつです。冷却水が少しずつ減る症状が出やすいからなんです。

「冷却水の警告が出たけど、水を入れれば大丈夫?」
「量が少ないだけならね。でも、減った理由は調べたほうがいいよ」

こんなやり取りになることが多いです。熱いうちにキャップを開けるのは危ないので、エンジンが冷えるまで待ってください。

補充のしかたと漏れの原因はA3の冷却水が減る・水漏れの原因と補充で詳しく書いています。

オイル圧やブレーキの警告が出た

エンジンオイル圧の赤い警告は、すぐに止めるべき警告です。油圧が下がったまま走ると、エンジンが焼き付くことがあります。

ブレーキの赤い警告も同じです。走行を続けず、ロードサービスを呼ぶほうが安全です。

赤い警告灯が点いたら
  • ハザードを点けて、安全な場所に止める
  • エンジンを切り、メーターのメッセージを読む
  • 自分で直せない時は、ロードサービスに連絡する
  • 保証期間中なら、アウディ正規ディーラーに相談する

新車には「Audi Roadside Assistance」が付いていて、延長保証「Audi CarLife Plus.」で5年目まで延ばせます(アウディ ジャパン公式)。

警告灯の消し方は?

『点いた警告灯を自分で消したい』と思う方もいますよね。

ただ、警告灯は原因を直せば消えるのが基本です。原因を直さずに消しても、また点きます。

警告消し方の目安
タイヤ空気圧空気圧を直してから、MMIの車両設定でタイヤ空気圧の保存(リセット)をする
点検時期の表示点検を受けると整備工場でリセットされる。自分でも設定画面から戻せる
エンジン・EPC原因を直して、整備工場で故障コードを消す
冷却水・オイル量規定量まで補充すると消える

点検表示とオイル交換表示のリセットは、A3の点検時期とオイル交換表示のリセット方法で手順を紹介しています。

診断機で消すだけはおすすめしない

市販の診断機で故障コードを消すことはできます。ただ、原因が残っていれば同じ警告がまた出ます。消す前に、何のコードが出ていたかを控えておきましょう。

警告の原因が分かったら、次は修理代が気になりますよね。部品ごとの費用の目安はA3の修理費の目安で紹介しています。

メーターの表示を切り替えるには?

警告灯以外にも、メーターの表示について調べる方は多いです。

8Yのバーチャルコックピットは、ステアリングのボタンで表示を切り替えます。走行距離、燃費、平均速度などを選べます。

見たいものどこで見る?
総走行距離(オドメーター)メーターの下側に常に表示
区間距離(トリップ)ステアリングのボタンで走行データの画面に切り替える
燃費(平均・瞬間)走行データの画面。リセットも同じ画面からできる
地図バーチャルコックピットプラス装着車で大きく表示できる

バーチャルコックピットプラスは、A3ではナビゲーションパッケージ(270,000円)に含まれます。S3・RS 3は標準です(2025年10月現在の公式Product Information)。

『燃費の表示、カタログより悪いんだけど』と感じる方もいるはずです。メーターの平均燃費は、リセットしてからの走り方で大きく変わります。

画面の使い方はA3のMMIナビとバーチャルコックピットの使い方で詳しく書いています。

実燃費についてはA3の実燃費はどれくらい?も参考にしてみてください。

ランプ切れの警告が出たら

「ランプ切れ」の警告が出て、テールランプやブレーキランプ、ナンバー灯のどれかが点かなくなっていることもあります。

A3はランプの球切れも警告で知らせてくれます。LEDの車では、球だけを替えられずユニットごとの交換になる場所もあるんです。

ランプ交換の考え方
ヘッドライトLEDはユニット交換が多い。整備工場向き
テールランプ・ブレーキランプLEDはユニット交換。年式によっては球を替えられる
ナンバー灯比較的自分で替えやすい
ルームランプカバーを外して交換。LEDに替える方も多い
フォグランプ装備の有無と形が年式で違う

テールランプの外し方やルームランプの交換手順は、A3のライト・ランプ類の交換と設定にまとめています。

ブレーキランプは早めに

ブレーキランプが点かないまま走ると、後ろの車が気づきにくくなります。整備不良として取り締まりの対象にもなるので、早めに直しておきましょう。

警告灯が何度も出て、修理代がかさんできたという方もいるかもしれません。乗り換えも考えるなら、A3の値引き相場と交渉の順番から新車の買い方を見ておくと比べやすくなります。

よくある質問

アウディA3のEPCランプは何の警告ですか?

エンジンの出力を電子で制御する部分の異常を知らせる黄色の警告灯です。加速が鈍くなることがあるので、早めに点検を受けてみてください。

警告灯が消えたら点検しなくていいですか?

一度点いた記録は車に残っています。消えた後でも、整備工場で故障コードを読んでもらうと原因が分かります。

赤い警告灯が点いても走れますか?

赤は走行を続けないほうがいい警告です。安全な場所に止めて、メッセージを確かめてください。

燃費表示をリセットするには?

ステアリングのボタンで走行データの画面を出し、リセットの操作をします。詳しい手順は取扱説明書で確かめてみてください。

タイヤ空気圧の警告はどう消しますか?

空気圧を正しく直してから、MMIの車両設定でタイヤ空気圧を保存すると消えます。

冷却水の警告がすぐまた出るのはなぜですか?

どこかから少しずつ漏れている可能性があります。補充で済ませず、整備工場で漏れの場所を見てもらうのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • 警告灯は赤=止まる、黄=早めに点検、緑・青=作動中
  • EPCランプは電子制御の異常。加速が鈍ければ止めて点検へ
  • 冷却水の警告はA3でよく出るので、量と漏れを確かめる
  • 警告灯は原因を直してから消す。診断機で消すだけは避ける
  • ランプ切れはユニット交換になる場所もある
アウディ A3買いたいドットコム

アウディ A3買いたいドットコム 編集部

アウディ A3の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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