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アウディA3を買う前に、『毎年の税金っていくら?』『輸入車だから高いの?』と気になっていませんか。
結論から言うと、A3の自動車税は排気量で決まり、現行の30 TFSIなら年30,500円です。輸入車だから高くなる、ということはありません。グレードを上げると税の区分も上がっていきます。
この記事では、自動車税と重量税をグレード別に並べて、買った年や手放す時のお金の動きまでお伝えします。
アウディA3の自動車税は年間いくら?
現行のA3(2019年10月1日以降に新規登録した自家用車)の自動車税は、30 TFSIが年30,500円、40 TFSI quattroとS3が年36,000円、RS 3が年43,500円です。SportbackとSedanで違いはありません。
自動車税(種別割)は、エンジンの排気量で金額が決まります。車の値段や輸入車かどうかは関係ないんです。
| グレード(現行8Y・MY26) | エンジン | 総排気量 | 税の区分 | 自動車税(年) |
|---|---|---|---|---|
| 30 TFSI advanced/S line | 1.5L直4ターボ+48V MHEV | 1,497cc | 1.0L超1.5L以下 | 30,500円 |
| 40 TFSI quattro advanced/S line | 2.0L直4ターボ | 1,984cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
| S3 | 2.0L直4ターボ | 1,984cc | 1.5L超2.0L以下 | 36,000円 |
| RS 3 | 2.5L直5ターボ | 2,480cc | 2.0L超2.5L以下 | 43,500円 |
『415万円の車と952万円の車で、税金が1万3,000円しか違わないの?』と驚く方もいるはずです。
そうなんです。自動車税はあくまで排気量で決まるので、車両価格の差ほどは開きません。30 TFSIとRS 3の差は年13,000円です。
ちなみに、30 TFSIの1,497ccは1.5L以下の区分にぎりぎり収まっています。同じ「4気筒ターボ」でも、40 TFSI quattroの2.0Lとは区分が1つ違うんです。
エンジンの違いはA3のエンジンと性能で、グレードごとに詳しく見ています。

何年乗ると、税金の差はどれくらいになる?
自動車税の年額が同じまま続くとして単純に掛けています。登録から13年を超えると税額が重くなる仕組みがあるので、長く乗る場合は別に考えましょう。
1年あたりの差は小さくても、長く乗ると積み上がりますよね。
| グレード | 1年 | 3年 | 5年 | 10年 |
|---|---|---|---|---|
| 30 TFSI | 30,500円 | 91,500円 | 152,500円 | 305,000円 |
| 40 TFSI quattro/S3 | 36,000円 | 108,000円 | 180,000円 | 360,000円 |
| RS 3 | 43,500円 | 130,500円 | 217,500円 | 435,000円 |
30 TFSIと40 TFSI quattroなら、5年で27,500円の差です。
例えば、こんな迷い方をする方もいます。
「quattroにしたいけど、税金が上がるのが気になって…」
「5年で2万7,500円の差なので、雪道を走るなら気にしすぎなくていいと思いますよ。」
むしろ大きく差がつくのは燃料代です。A3は全車ハイオク指定なので、そちらもあわせて見ておきましょう。燃料のことはA3はハイオクか、レギュラーを入れたらどうなるかで詳しく書いています。
重量税はどの区分になる?
- 重量税は車両重量で区分が決まる
- 新車の時と車検の時に、まとめて払う
- 金額は年式・区分・エコカー減税の当てはまり方で変わる
重量税は、車両重量0.5tごとの区分で決まります。A3は次のように分かれます(車両重量は公式 MY26)。
| グレード | 車両重量 | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| 30 TFSI(Sportback/Sedan) | 1,360kg(パノラマサンルーフ付き1,390kg) | 1.0t超1.5t以下 |
| 40 TFSI quattro Sportback | 1,470kg(同1,500kg) | 1.0t超1.5t以下 |
| 40 TFSI quattro Sedan | 1,480kg(同1,500kg) | 1.0t超1.5t以下 |
| S3(Sportback/Sedan) | 1,560kg(同1,590kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| RS 3 Sportback | 1,580kg(同1,610kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| RS 3 Sedan | 1,590kg(同1,620kg) | 1.5t超2.0t以下 |

40 TFSI quattroは、パノラマサンルーフを付けると1,500kgになります。ちょうど1.5tの線の上なんです。区分は「1.5t以下」なので、ここまでは同じ区分に入ります。
『じゃあ、重量税は具体的にいくら?』と思いますよね。
ただ、重量税の額はエコカー減税が当てはまるかどうかと、登録からの年数で変わります。A3の各グレードにどう当てはまるかは確かめきれなかったので、この記事では金額を書いていません。
新車なら見積書の「自動車重量税」の欄、車検なら車検の見積書で確かめるのが確実です。車検の費用全体はA3の車検費用の目安で見ています。
新車で買った年の自動車税はどうなる?
- 新車登録をした翌月から3月までの分を、月割で払う(購入時の諸費用に入ることが多い)
- 次の4月1日時点の持ち主として、1年分の納税通知が届く
- 以降は毎年5月ごろに1年分を払う
自動車税は、4月1日に車を持っている人に1年分がかかります。
年の途中で新車を登録した場合は、登録した翌月から3月までの分を月割で払うのが基本です。多くの場合、購入時の諸費用の中に入っています。
計算の目安をのせておきますね。30 TFSIを10月に登録した場合、11月から3月までの5か月分です。年額30,500円を12で割って5を掛けると、約12,700円になります。
ここは見積書を見て『この税金、何の分?』と戸惑いやすいところです。
例えば、販売店ではこんな確認ができます。
「見積書の自動車税は、何か月分ですか?」
「来月から3月までの月割分です。」
ほかに、購入時には環境性能割もかかることがあります。A3にどの税率が当てはまるかは確かめきれなかったので、見積書の金額で確かめてみてください。購入時の総額はA3の乗り出し価格で詳しく見ています。
前期型や中古のA3は税金が違う?
同じ8Yでも、前期型(2021年5月〜2024年12月)の30 TFSIは1.0L直3ターボ、後期型(2024年12月〜)の30 TFSIは1.5L直4ターボです。排気量が違うので、自動車税の区分も違います。
中古でA3を探している方は、ここが大事なところです。
前期型の30 TFSIは1.0Lのエンジンなので、後期型の1.5Lより区分が1つ下になります。つまり、同じ「30 TFSI」でも年式で税金が変わるんです。
先代の8V(2013〜2020年)は、また別のエンジンです。中古車の場合は、車検証の「総排気量」と「初度登録年月」を見ておくと迷いません。
| 確かめる項目 | どこで見るか | 何が分かるか |
|---|---|---|
| 総排気量 | 車検証 | 自動車税の区分 |
| 車両重量 | 車検証 | 重量税の区分 |
| 初度登録年月 | 車検証 | 13年を超えて税が重くなる時期 |
| 新規登録日 | 車検証 | 2019年10月より前か後か |
2019年9月30日以前に新規登録した車は、それより後に登録した車と税額が違います。少し古い中古車を買う時は、納税通知の金額を前の持ち主の分で確かめておきましょう。
また、登録から13年を超えると、自動車税と重量税が重くなる仕組みがあります。先代8Vや2代目8Pのような古い年式を検討する時は、この点も頭に入れておきたいところです。
前期と後期の見分け方は8Yの前期・後期の違い、先代の中古は先代8Vの中古は買いかで解説しています。
手放す時、税金は戻ってくる?
- 廃車(抹消登録)にした時の自動車税の残り月分
- 車検の残りがある状態で解体した時の重量税
- 売却や名義変更をした時の自動車税
- 4月1日時点で持っていた年の1年分の支払い義務
『年の途中で売ったら、残りの税金はどうなるの?』と気になりますよね。
廃車にした場合は、残りの月数分の自動車税が戻る仕組みがあります。一方で、売却で名義を変えた場合は、法律上の還付はありません。
ただ、買取店によっては、残りの月数分を買取額に上乗せして精算してくれることがあります。査定の時に「自動車税の残りはどう扱われますか?」と聞いておくと、後で行き違いになりません。
売る時期を考えるなら、4月1日をまたぐかどうかもポイントです。3月中に名義が変われば、次の年度の1年分は新しい持ち主にかかります。
売る時の値段の話はA3のリセールバリューで、グレードや色でどれだけ違うかを見ています。
税金は維持費の中でどれくらい?
年1万km走る場合、30 TFSIの燃料代は約10.6万円(WLTC 17.9km/L・ハイオク190円で試算)。自動車税30,500円はその3分の1ほどです。維持費の中では、税金より燃料・保険・駐車場の方が大きくなりやすいんです。
税金は毎年決まった額なので、見通しが立てやすい出費です。
実は、グレードを選ぶ時に税金の差だけで決める必要はあまりありません。燃料代や保険まで含めて、年間でいくらになるかで比べてみてください。
| 項目(30 TFSI Sportback) | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税 | 30,500円 |
| 燃料代(年1万km) | 約10.6万円 |
| 重量税 | 車検の時にまとめて(金額は見積書で確認) |
| 任意保険・駐車場 | 人によって大きく違う |
全部の内訳はA3の維持費は年間いくらかで計算しています。保険の決まり方はA3の任意保険料の目安と下げ方、点検とメンテナンスの費用は点検時期とメンテナンス費用、新車の買い方はA3の値引き相場と交渉の順番もあわせてどうぞ。
よくある質問
アウディA3の自動車税はいくらですか?
2019年10月1日以降に新規登録した現行型なら、30 TFSIが年30,500円、40 TFSI quattroとS3が年36,000円、RS 3が年43,500円です。
輸入車だから税金が高くなりますか?
なりません。自動車税は排気量で決まり、国産車か輸入車かは関係ありません。
SportbackとSedanで税金は違いますか?
自動車税は同じです。重量税の区分も、同じグレードなら同じ区分に入ります。
重量税はいくらですか?
30 TFSIと40 TFSI quattroは1.0t超1.5t以下、S3とRS 3は1.5t超2.0t以下の区分です。金額はエコカー減税の当てはまり方と年式で変わるので、見積書で確かめてみてください。
前期型のA3は税金が安いですか?
前期型(2021年5月〜2024年12月)の30 TFSIは1.0Lエンジンなので、後期型の1.5Lより区分が1つ下になります。中古で買う時は車検証の総排気量で確かめましょう。
まとめ
- 自動車税は排気量で決まり、30 TFSIは年30,500円、40 TFSI quattroとS3は36,000円、RS 3は43,500円
- SportbackとSedanで税金は変わらない
- 重量税は30 TFSI・40 TFSI quattroが1.5t以下、S3・RS 3が2.0t以下の区分
- 前期型の30 TFSIは1.0Lなので後期型と区分が違う
- 売却では自動車税の法的な還付は無いので、扱いを査定時に確かめる





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