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A3に乗り始めて、『ライトってどうやって消すの?』『ヘッドライトが暗くなった気がする』と迷った方も多いですよね。
結論から言うと、現行8YのヘッドライトはすべてLEDで、球だけを替える作業はできません。操作は基本的にオートにしておけば、暗くなると自動で点きます。
この記事を読むと、ライトの操作のしかたと、ランプごとの交換の考え方、設定でできることが分かります。
アウディA3のライトの種類は年式とグレードで違う
現行A3(8Y)は、advancedがLEDヘッドライト、S lineはLEDヘッドライトが標準でマトリクスLEDヘッドライトがオプション、S3とRS 3はマトリクスLEDヘッドライトが標準です(2025年10月現在の公式Product Information)。
同じA3でも、付いているライトが違えば交換の方法も費用も変わります。まずは自分の車のライトを確かめてみてください。
| モデル(現行8Y・MY26) | ヘッドライト | 補足 |
|---|---|---|
| A3 30/40 TFSI advanced | LEDヘッドライト | 標準 |
| A3 30/40 TFSI S line | LEDヘッドライト | マトリクスLEDはオプション110,000円 |
| S3 | マトリクスLEDヘッドライト | 標準 |
| RS 3 | マトリクスLEDヘッドライト | 標準 |
出典はアウディ ジャパン公式「Product Information」(A3・S3は2025年10月現在、RS 3は2026年6月現在)です。

後期型はデイライトの光り方を選べる
2024年12月12日の大幅アップデート(後期型)で、デジタルデイタイムランニングライトの光り方を選べるようになりました。アンビエントライティングも、このとき標準になっています(アウディ ジャパン公式リリース)。
『前期と後期で、ライトの見た目が違う気がする』という方もいますよね。実は、グリルと一緒にライトまわりの印象も変わっているんです。
前期と後期の違いはA3現行8Yの前期・後期の違いで詳しく書いています。
先代8Vや8Pはどうなっている?
先代8V(2013〜2020年)や、その前の8Pでは、年式やグレードによってキセノン(HID)のヘッドライトが付いている車もあります。
「アウディ A3 HID 交換」で調べる方の多くは、このあたりの年式に乗っている方です。HIDは球(バルブ)を替えられるので、LEDの車とは考え方が違います。
| ライトの種類 | 主な年式 | 交換の考え方 |
|---|---|---|
| LED | 8Y全車、8Vの一部 | ユニットごとの交換が基本 |
| キセノン(HID) | 8Vの一部、8P | バルブ交換ができる。左右同時が無難 |
| ハロゲン | 古い年式の一部 | バルブ交換ができる |
8Vの中古を検討しているなら、A3先代8Vの中古は買い?もあわせて読んでみてください。
ライトの操作と消し方は?
ライトのスイッチは、運転席まわり(ステアリングの横のパネル)にあります。年式によってダイヤル式やボタン式があり、AUTOの位置にしておくと、暗くなると自動で点きます。
『昼間なのにライトが点いたまま消えない』と気になる方もいるはずです。
日本では、2020年4月以降の新型車からオートライトの装着が義務になりました。暗くなると自動で点き、走行中は手動で消せない仕組みになっています。
- ライトスイッチをAUTOに合わせる
- トンネルや夕方は自動で点くのを確かめる
- 駐車中に消したい時は、エンジンを切ってドアを開ければ消える
- デイライトの光り方は、後期型ならMMIの設定から選べる
明るい昼間にライトが点いて見えるのは、多くの場合デイタイムランニングライトです。ヘッドライトとは別のライトなので、点いていても問題はありません。
降りた後にライトが少しの間点いているのは、足元を照らす機能のことも。設定で時間を変えられる年式もあるので、MMIの照明の項目を見てみてください。
ハイビームの自動切り替え
ハイビームアシストは、A3ではコンビニエンス&アシスタンスパッケージ(advanced 470,000円/S line 450,000円)に含まれるオプションです。S3・RS 3は標準です(公式Product Information)。
付いている車なら、前の車や対向車に合わせて、ハイとローを自動で切り替えてくれます。
マトリクスLEDの仕組みと見分け方はA3のマトリクスLEDとデジタルデイライトで解説しています。
ヘッドライトの交換と外し方
「ヘッドライトが暗くなった」「片方だけ点かない」という時は、交換を考えることになります。
LEDヘッドライトは、球だけを替えることができません。ライトのユニットごとの交換になるんです。
ヘッドライトを外すには、バンパーを外す作業が必要になることが多いです。LEDユニットは部品代も高くなりやすいので、まずはアウディ正規ディーラーや輸入車に強い整備工場で見積もりを取ってみてください。
| 症状 | 考えられること | どこに相談する? |
|---|---|---|
| 片方だけ点かない | LEDユニットの不具合、配線、制御の不具合 | 正規ディーラー・整備工場 |
| 内側が曇る・水滴がつく | ユニットの防水の劣化 | 正規ディーラー・整備工場 |
| 黄ばみ・くすみ | レンズ表面の劣化 | 磨き・コーティングで戻ることも |
| 照らす向きがおかしい | 光軸のずれ | 整備工場で光軸調整 |
保証期間内なら、無償で直してもらえることもあります。新車のメーカー保証「Audi Warranty」は新車納車日から3年です(アウディ ジャパン公式)。
修理費の考え方はA3の修理費の目安でまとめています。
光軸調整は自分でできる?
『車検で光軸を指摘された』という方もいますよね。
光軸調整は、専用の機械で照らす向きを測りながら合わせる作業です。自分で回して合わせるより、車検を受けるお店や整備工場に任せるほうが確実です。
ヘッドライトを交換した後や、前をぶつけた後も、光軸がずれていることがあります。車検の費用と一緒に考えるなら、A3の車検費用の目安も参考にしてみてください。
ウインカー・ナンバー灯・テールランプの交換
ヘッドライト以外のランプも、年式で交換のしかたが違います。
| ランプ | 自分で替えやすい? | ポイント |
|---|---|---|
| ナンバー灯 | 替えやすい | カバーを外してバルブかユニットを交換 |
| ルームランプ | 替えやすい | 内張りはがしでカバーを外す |
| ウインカー(フロント) | 難しい | ヘッドライトユニットと一体のことが多い |
| ウインカー(ミラー) | やや難しい | ミラーのカバーを外す作業が必要 |
| テールランプ・ブレーキランプ | 年式による | LEDはユニット交換。外し方は年式で違う |

- 球(バルブ)か、LEDユニットか
- 取扱説明書に交換手順が載っているか
- 部品の品番(車台番号で調べてもらうのが確実)
- 外す時に樹脂の爪を割らない道具を用意したか
「ナンバー灯くらいなら自分で替えたいな」
「カバーを外すだけの年式なら、そんなに難しくないよ」
こんな会話のとおり、ナンバー灯とルームランプは比較的手を出しやすい場所です。爪を割らないように、内張りはがしを使ってみてください。
ランプ切れは警告で知らせてくれる
A3は、ランプが切れるとメーターに警告を出してくれます。社外のLEDに替えた時に、球切れの警告が出ることもあるんです。
社外品に替える時は、「警告キャンセラー付き」や「輸入車対応」と書かれたものを選ぶと安心です。警告灯の意味はA3の警告灯・警告音の意味と対処で一覧にしています。
ランプの色や明るさには保安基準があります。ナンバー灯は白、ブレーキランプは赤のように、色が決まっているんです。見た目だけで選ぶと車検に通らないこともあるので、車検対応と書かれたものを選んでおきましょう。
アンビエントライトの設定
夜に室内をほんのり照らすアンビエントライトは、A3の内装の楽しみのひとつですよね。
後期型(2024年12月〜)では、アンビエントライティングが標準になりました(アウディ ジャパン公式リリース)。色や明るさは、MMIの設定画面から変えられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 標準になった時期 | 2024年12月12日の大幅アップデート(後期型)から |
| 設定する場所 | MMIの設定画面(車両設定の中の照明の項目) |
| 変えられること | 色、明るさ(年式・装備で違う) |
| 限定車 | edition S line plus(2026年4月)はアンビエントライティング プロを装備 |
前期型にアンビエントライトが付いているかは、グレードやオプションで違います。中古で探す時は、写真や装備の一覧で確かめてみてください。
内装の質感の違いはA3の内装をグレード別に解説で詳しく書いています。
LEDライトパッケージとマトリクスLEDのオプション
「アウディ A3 LED ライト パッケージ」と調べる方もいます。これは、主に先代のころにLEDヘッドライトなどをまとめたオプションのことで、年式で中身が違います。
現行8YのS lineなら、マトリクスLEDヘッドライトが単体のオプション(110,000円)で選べます(2025年10月現在の公式Product Information)。
『マトリクスLED、付けたほうがいい?』と迷う方も多いですよね。夜道を走ることが多い方や、地方で街灯の少ない道を走る方なら、検討する価値はあります。
| オプション | 対象 | 価格(税込) |
|---|---|---|
| マトリクスLEDヘッドライト | A3 S line | 110,000円 |
| コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(ハイビームアシストを含む) | advanced/S line | 470,000円/450,000円 |
オプション全体の選び方はA3のオプションとパッケージの選び方で解説しています。新車で買う時の交渉はA3の値引き相場と交渉の順番も読んでみてください。
ライト以外でA3によく出るトラブルはA3の故障しやすい箇所と修理費の目安、冷却水の減りはA3の冷却水が減る・水漏れの原因と補充にまとめています。
よくある質問
アウディA3のライトは手動で消せますか?
停車中は消せますが、走行中に暗くなると自動で点くのが基本です。2020年4月以降の新型車にはオートライトの装着が義務付けられています。
8YのヘッドライトはHIDですか?
8YのヘッドライトはLEDです。HIDは先代8Vの一部やそれ以前の年式で使われています。
ヘッドライトの交換費用はいくらですか?
LEDはユニット交換になるため、部品代が高くなりやすいです。年式と種類で大きく変わるので、見積もりで確かめてみてください。
アンビエントライトの色は変えられますか?
MMIの設定画面から変えられます。変えられる色の数や項目は年式と装備で違います。
マトリクスLEDはどのグレードで選べますか?
現行8YではS lineでオプション110,000円、S3とRS 3は標準です。
ルームランプは自分で交換できますか?
カバーを外して交換できる年式が多いです。樹脂の爪を割らないよう、内張りはがしを使うと安心です。
まとめ
- 現行8YのヘッドライトはLEDで、交換はユニットごとが基本
- ライトはAUTOにしておけば暗くなると自動で点く
- ナンバー灯やルームランプは比較的自分で替えやすい
- 後期型はアンビエントライティングが標準でMMIから設定できる
- マトリクスLEDはS lineでオプション110,000円、S3・RS 3は標準





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