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中古でアウディA3を手に入れたら、取扱説明書が見当たらない。そんなこと、意外とよくありますよね。
『ボンネットってどう開けるの?』『チャイルドロックはどこ?』と、いざという時に調べたいことは急に出てきます。
結論から言うと、取説は年式とグレードに合った日本語版を手元に置くのがいちばん確実です。この記事では、取説の探し方と、取説でよく調べられる操作の要点が分かります。
アウディA3の取扱説明書はどこにある?
まずはグローブボックスと車検証入れの中を確かめましょう。無ければ、アウディ正規ディーラーで年式に合った日本語の取扱説明書を手に入れられるか相談するのが近道です。
新車で買ったA3なら、取扱説明書は車検証などの書類と一緒に車内に置かれていることが多いです。
中古車の場合は、前のオーナーが抜いてしまっていることもあります。
『中古だから取説は付いてないものなの?』と思うかもしれません。ただ、取説があるかどうかは販売店によってばらばらなんです。
買う前に「取扱説明書と整備記録簿は付きますか」と聞いておくと安心です。
| 探す場所 | 見つかりやすいもの | ひとこと |
|---|---|---|
| グローブボックス | 取扱説明書、保証書、整備記録簿 | 車検証入れにまとめてあることが多い |
| 車内の画面(MMI) | 一部の操作説明 | 年式や仕様で入っている内容が変わる |
| アウディ正規ディーラー | 日本語の取扱説明書の手配 | 年式・車台番号を伝えるとスムーズ |
| 中古車の販売店 | 前オーナーの付属品 | 購入前に付属の有無を確認 |

日本語版やPDFは手に入る?
「アウディA3 取扱説明書 PDF」で探している方も多いはずです。
実は、アウディ ジャパンが日本語の取扱説明書PDFを誰でも見られる形で配っているかどうかは、この記事では確かめられていません。
ネット上には海外向けのPDFも出回っています。ただ、海外仕様と日本仕様では装備や表示が違うことがあるので、そのまま当てはめるのは危ないです。
海外のPDFや別の年式の取説を見て操作すると、ボタンの位置やメニュー名が合わないことがあります。特に警告灯や安全装備の説明は、自分の車に合った日本語版で確かめましょう。
日本で正規に売られているA3は、全車が右ハンドルです。
もし左ハンドルのA3に乗っているなら、並行輸入車の可能性があります。その場合、手元の取説が外国語だったり、日本仕様の説明と合わなかったりすることも。
年式を見分けるときは、2021年5月以降が現行の8Y、それより前が8Vなどの先代です。8Yの中でも、2024年12月12日の改良を境に前期と後期で中身が変わっています。
| 区分 | 時期 | 30 TFSIのエンジン |
|---|---|---|
| 8Y 前期 | 2021年5月〜2024年12月 | 1.0L直列3気筒ターボ+48Vマイルドハイブリッド(110PS) |
| 8Y 後期 | 2024年12月〜 | 1.5L直列4気筒ターボ+48Vマイルドハイブリッド(116PS) |
表の時期とエンジンは、アウディ ジャパンの公式リリースに沿っています。
前期と後期では装備も少しずつ違うので、取説も自分の年式に合わせる必要があります。型式の違いはA3現行8Yの前期・後期の違いで詳しく見られます。
よく調べられる操作はどこを見ればいい?
取説でよく調べられるのは、毎日の操作より「たまにしかやらない操作」です。
『ボンネットの開け方なんて、普段は気にしないですよね。』でも、ウォッシャー液を足したい時や冷却水を確かめたい時に、急に必要になります。
ここでは、取説で確かめる時の見どころをまとめます。細かい手順は、自分の車の取説の図で確かめてください。
- 運転席の足元付近にあるボンネットのオープナーレバーを引く
- 車の前に回り、ボンネットの少し浮いた部分を確かめる
- 取説の図にある位置で、ロックを外してからボンネットを持ち上げる
- 閉める時は手を挟まないよう、少し高さを付けてから落とすように閉める
閉める時に強く押し込むと、ボンネットがへこむことがあります。取説に閉め方の注意が載っているので、一度目を通しておきましょう。
エンジンルームを開けたら、冷却水やウォッシャー液のタンクを確かめられます。冷却水の減りが気になる方はA3の冷却水が減る原因と補充のしかたも参考にしてください。
- ボンネットの開け方と閉め方を確かめる
- 牽引フックの収納場所と取り付け位置を確かめる
- チャイルドロックの位置と操作を確かめる
- ジャッキアップポイントの場所を確かめる
- 警告灯の一覧ページに付箋を貼っておく
牽引フック・ジャッキアップポイント・コーションプレートの場所は?
この3つは、トラブルの時にしか使わないのに、探すと見つからないものですよね。
牽引フック
アウディ車の牽引フックは、多くの場合、ラゲッジ(荷室)の床下にある工具と一緒にしまわれています。
使う時はバンパーのカバーを外して、ねじ込んで取り付けるタイプが一般的です。カバーの位置や回す向きは、取説の図で確かめてください。
『自分でけん引していいの?』と思った方。実は、無理に引っ張ると車を傷めることがあるんです。
動かなくなった時は、まずロードサービスに相談するのが無難です。
新車から3年間は、メーカー保証に付いているロードサービスが使えます。延長保証「Audi CarLife Plus.」に入っていれば5年目まで延長されます。
ジャッキアップポイント
ジャッキをかける場所は、車体の下側(サイドシル)に決められた位置があります。
決められた場所以外にジャッキをかけると、床がへこんだり、車が傾いたりすることも。タイヤ交換の前に、取説の図で位置を見ておきましょう。
なお、現行A3にはスペアタイヤが無く、タイヤリペアキットが積まれています(アウディ公式 MY26 Product Information)。パンクの時はリペアキットの使い方も取説で確かめておくと安心です。
コーションプレート
コーションプレートは、車台番号や塗装の色番号、タイヤの空気圧などが書かれたラベルのことです。
ドアの開口部や、荷室まわりに貼られていることが多いです。場所は年式で変わることがあるので、取説や車検証とあわせて確かめましょう。
| 探しもの | 見つかることが多い場所 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 牽引フック | 荷室の床下の工具入れ | 故障で動かない時 |
| ジャッキアップポイント | 車体下側のサイドシル | タイヤ交換、点検 |
| コーションプレート | ドア開口部や荷室まわり | 色番号やタイヤ空気圧を調べる時 |
| タイヤリペアキット | 荷室の床下 | パンクした時 |

チャイルドロック・ドアロック・走行距離の見方は?
小さな子どもを後ろに乗せる方は、チャイルドロックの場所が気になりますよね。
チャイルドロック
チャイルドロックは、後席ドアの側面(ドアを開けた時に見える部分)にあることが多いです。
ここをキーの先などで回して切り替えると、車内から後席ドアが開かなくなります。位置と回す向きは取説の図で確かめてください。
設定したあとは、実際に車内側から開かないかを一度試しておくと安心です。
チャイルドシートの付け方はA3のシートアレンジとチャイルドシートでまとめています。
ドアロックが効かない時
『リモコンで鍵が開かない…』という時は、まずスマートキーの電池を疑ってみてください。
電池が切れていても、キーの中に収められたエマージェンシーキー(メカニカルキー)でドアを開けられるのが一般的です。電池交換のやり方はA3のスマートキー電池交換の手順で見られます。
電池を替えても特定のドアだけ開かない時は、ドアロックの部品の不具合も考えられます。無理に動かさず、正規ディーラーなどで見てもらいましょう。
走行距離の見方
走行距離(総走行距離=オドメーター)は、メーター内の表示で確かめられます。
現行A3はメーターがデジタルの「バーチャルコックピット」なので、表示の切り替えで距離の出方が変わることがあります。トリップメーター(区間距離)と見間違えないようにしましょう。
中古で買う時は、メーターの距離と整備記録簿の距離がつながっているかも見ておくと安心です。
ナビや画面まわりの操作は、取説よりも実際の画面で触ったほうが早いこともあります。MMIの使い方はA3のMMIナビとバーチャルコックピットの使い方で詳しく見られます。
内張りやバンパー、ハンドルを自分で外していい?
「内張り 外し方」「バンパー 外し方」で調べている方もいますよね。ドラレコの配線やスピーカー交換をしたい時に気になるところです。
ただ、ここは取説にはほとんど載っていない作業です。取扱説明書は「使い方」の本なので、分解の手順は書かれていないことが多いんです。
- ハンドルの中には運転席エアバッグが入っています。外すのは整備の知識がある人の作業です
- ピラーの内張りの裏にはカーテンエアバッグが通っていることがあります
- 内張りやバンパーの留め具(クリップ)は折れやすく、きしみ音の原因になります
- 配線を傷めると警告灯が点くことがあります
特にハンドルの取り外しは、エアバッグが関わるので自分ではやらないほうが安全です。
ルームミラーの交換も、自動防眩ミラーやセンサーが一緒に付いていることがあり、単純な付け替えにならない場合があります。
『ちょっと外すだけなら大丈夫でしょ』と思いがちですが、保証期間中の車は特に気をつけたいところです。
メーカー保証「Audi Warranty」は新車納車日から3年あります。自分で手を入れた部分が原因の故障は、保証の対象として扱われない可能性があります。
| 作業 | 取説に載っている? | おすすめの頼み先 |
|---|---|---|
| ボンネットの開閉 | 載っている | 自分で可 |
| 電球や電池の交換 | 一部載っている | 取説を見て自分で、難しければ店へ |
| ドア内張り・ピラーの取り外し | 載っていないことが多い | 正規ディーラーや専門店 |
| バンパーの取り外し | 載っていないことが多い | 正規ディーラーや板金店 |
| ハンドルの取り外し | 載っていない | 正規ディーラー(エアバッグ作業) |

修理を頼んだ時の費用感はA3の修理費の目安、壊れやすい場所の全体像はA3の故障しやすい箇所と修理費の目安で確かめられます。
取説を手元に置いておくと何が楽になる?
取説がいちばん役に立つのは、警告灯が点いた時です。
『この黄色いマーク、走って大丈夫?』と不安になった時、取説の警告灯ページを開けばすぐに意味が分かります。色の意味や対処はA3の警告灯・警告音の意味と対処でも詳しく見られます。
もう一つは、点検や車検のタイミングです。
新車には「Audi Freeway Plan」が付いていて、初度登録日から3年間は法定点検やメーカー指定点検、指定の消耗部品や油脂類の交換が無料です。取説や保証書と一緒に、このメンテナンスの記録も残しておきましょう。
- 取扱説明書を車検証入れに入れておく
- 保証書とメンテナンスノートを一緒にしておく
- 整備記録簿は売る時まで捨てずに保管する
- スペアキーの保管場所を家族と共有しておく
記録簿やスペアキー、取説がそろっていると、手放す時の印象もよくなりやすいです。
これから新車を検討している方は、アウディA3の値引き相場と限界額もあわせて見ておくと、買う時から書類の受け取りまで流れがつかめます。
よくある質問
アウディA3の取扱説明書を無くしたらどうすればいいですか?
アウディ正規ディーラーで、年式と車台番号を伝えて手配できるか相談するのが確実です。中古車なら、購入した販売店に付属品が残っていないか聞いてみましょう。
取扱説明書の日本語PDFはありますか?
アウディ ジャパンが日本語PDFを一般公開しているかどうかは、この記事では確かめられていません。海外向けのPDFは日本仕様と違う場合があるので、正規ディーラーで確かめるのが安心です。
アウディA3のボンネットはどうやって開けますか?
一般的には、運転席の足元付近のレバーを引いたあと、車の前でロックを外して持ち上げます。ロックの位置は年式で違うことがあるので、取説の図で確かめてください。
チャイルドロックはどこにありますか?
後席ドアを開けた時に見えるドアの側面にあることが多いです。キーの先などで回して切り替え、車内側から開かないかを試しておくと安心です。
ハンドルや内張りを自分で外しても大丈夫ですか?
ハンドルには運転席エアバッグが入っているので、自分で外すのはおすすめしません。内張りやバンパーも留め具が折れやすいため、正規ディーラーや専門店に頼むほうが無難です。
まとめ
- 取説はまずグローブボックスと車検証入れを確かめる
- 無い時は年式と車台番号を伝えて正規ディーラーに相談する
- 海外PDFや別年式の取説は日本仕様と合わないことがある
- 8Yは2024年12月の改良で前期と後期に分かれ、取説も年式に合わせる
- エアバッグが関わるハンドルや内張りの取り外しは専門の店に任せる





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