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アウディA3を検討していて、『高速道路で前の車についていく機能は付いてる?』と気になっていませんか。
結論から言うと、A3(30 TFSI/40 TFSI quattro)ではACCは標準ではありません。47万円(S lineは45万円)のコンビニエンス&アシスタンスパッケージで付くオプションなんです。S3とRS 3は標準です。
ここでは、最初から付いている安全装備と、パッケージで付く運転支援を分けて、それぞれの使い方まで見ていきます。
A3に最初から付いている安全装備は?
衝突被害軽減ブレーキ「アウディプレセンスフロント」や、後ろから来る車を知らせる装備は、A3全グレードに標準です。高速道路で楽になるACCやハイビームアシストは、パッケージを選んだ車だけに付きます。
2026年10月時点のアウディ ジャパン公式資料(MY26 Product Information)で、A3全グレードに標準の安全装備を並べてみます。
| 装備 | 何をしてくれるか |
|---|---|
| アウディプレセンスフロント | 前の車や歩行者とぶつかりそうな時に警告し、ブレーキを支える |
| スワーブアシスト/ターンアシスト | よける時のハンドル操作や、右折時の対向車を見張る |
| フロントクロストラフィックアシスト | 見通しの悪い交差点で、横から来る車を知らせる |
| アウディサイドアシスト | 車線変更の時に、斜め後ろの車を知らせる |
| エグジットワーニング | ドアを開ける時に、後ろから来る自転車や車を知らせる |
| リヤクロストラフィックアシスト | バックで出る時に、横から来る車を知らせる |
| アウディパーキングシステム(リヤ) | 後ろの障害物との距離を音で知らせる |
『けっこう付いてるんだ』と思った方も多いはずです。実は、ぶつからないための装備は、ほとんどが標準なんです。
ただ、スワーブアシスト/ターンアシストとフロントクロストラフィックアシストは、2025年9月25日の一部仕様変更で標準になったものです(公式リリース)。それより前の年式には付いていないので、中古で探す時は気をつけてみてください。

コンビニエンス&アシスタンスパッケージで何が増える?
ここがA3の運転支援でいちばん大事なところです。ACCを含む運転支援は、まとめてこのパッケージに入っています。
| 内容 | 30/40 TFSI advanced | 30/40 TFSI S line | S3・RS 3 |
|---|---|---|---|
| パッケージ価格(税込) | 470,000円 | 450,000円 | 標準 |
| アダプティブクルーズアシスト/エマージェンシーアシスト | パッケージ | パッケージ | 標準 |
| ハイビームアシスト | パッケージ | パッケージ | 標準 |
| アウディホールドアシスト | パッケージ | パッケージ | 標準 |
| サラウンドビューカメラ | パッケージ | パッケージ | 標準 |
| パークアシストプラス | パッケージ | パッケージ | 標準 |
| アドバンストキー | パッケージ | パッケージ | 標準 |
価格は2026年10月時点のMY26 Product Informationの値です。このほか、シートヒーター(前)、電動シート(前)、3ゾーンオートエアコンもパッケージに入っています。S lineのパッケージには、パドルシフト付きの3スポークレザーステアリングも含まれます。
『運転支援だけ欲しいのに、シートヒーターまで付くの?』と思いますよね。そうなんです、A3ではバラで選べず、パッケージで一緒に付きます。
逆に言うと、冬の朝や家族での使い勝手まで一気に上がります。高速道路をよく使う方なら、付けておく意味は大きいはずです。
パッケージを付けると車両価格はいくらになる?
パッケージ込みの車両価格を、2026年10月4日時点の公式価格表(メーカー希望小売価格・税込)で足してみます。
| グレード | 車両価格 | パッケージ | 合計 |
|---|---|---|---|
| A3 Sportback 30 TFSI advanced | 4,150,000円 | 470,000円 | 4,620,000円 |
| A3 Sportback 30 TFSI S line | 4,430,000円 | 450,000円 | 4,880,000円 |
| A3 Sportback 40 TFSI quattro advanced | 5,410,000円 | 470,000円 | 5,880,000円 |
| A3 Sportback 40 TFSI quattro S line | 5,800,000円 | 450,000円 | 6,250,000円 |
| S3 Sportback | 7,790,000円 | 標準 | 7,790,000円 |
Sedanは、それぞれ19万円高くなります。登録諸費用や税金は含まないので、乗り出しの総額は乗り出し価格の記事で確かめてみてください。
『40 TFSI quattroにパッケージを足すと600万円近い…』と感じる方もいますよね。運転支援だけが目的なら、30 TFSIにパッケージを足すのがいちばん手が届きやすい組み合わせです。
A3はACCがオプションなので、同じ年式・同じグレードでも付いている車と付いていない車があります。「A3ならACCは付いているはず」と思い込まず、販売店の装備表で確かめてみてください。
ACCとレーンキープはどう使う?
アダプティブクルーズアシストは、前の車との距離を保ちながら速度を調整してくれる機能です。車線の中を走るようにハンドル操作も支えてくれます。
操作は、ハンドルまわりのレバーやスイッチで行います。レバーの位置と細かい操作は年式で違うので、最初は取扱説明書を一度読んでおきましょう。
- 高速道路など、流れの安定した道で使う
- ACCのスイッチを入れて、待機の表示が出るのを確かめる
- 今の速度で設定し、前の車との距離を選ぶ
- ハンドルから手を離さず、周りを見ながら走る
- ブレーキを踏むと解除されるので、再開の操作も覚えておく
例えばこんな場面です。
「渋滞の高速で、前の車についていってくれるのは楽だね」「でも、ハンドルは握っててって表示が出るよ」
その通りで、これは自動運転ではありません。あくまで運転する人を支える機能なので、ハンドルを握って前を見るのが前提です。
『レーンキープだけ使いたい』という方もいますよね。車線をはみ出しそうな時の支援がどこまで単独で働くかは、年式と装備で違うので、試乗の時に表示を見ながら確かめておくと安心です。
ハイビームアシストとホールドアシストの使い方は?
ハイビームアシストは、夜道でハイビームとロービームを自動で切り替えてくれる機能です。前の車や対向車を見つけると、ロービームに戻してくれます。
使い方は、ライトのスイッチをオートにして、ハイビームのレバーを操作して待機させるのが基本です。メーターに表示が出れば働いています。
『ハイビームのやり方が分からない』という声もよく聞きます。レバーの押す向きは年式で違うので、取扱説明書のライトのページを一度見てみてください。
アウディホールドアシストは、止まった時にブレーキを踏み続けなくても車を止めておける機能です。信号待ちや坂道で足が楽になります。
- ハイビームアシストは、ライトスイッチがオートになっているか
- 街灯の多い道では、ハイビームに切り替わらないことがある
- ホールドアシストは、ボタンで入れてから働く
- 自分の車がパッケージ装着車かどうか
なお、ハイビームアシストとホールドアシストも、A3ではパッケージの装備です。付いていない車でボタンを探しても見つからないので、まず装備を確かめてみてください。
パークアシストとサラウンドビューカメラでできることは?
駐車が苦手な方には、ここが気になるところですよね。A3には後ろのセンサー(アウディパーキングシステム リヤ)が標準で付いています。
パッケージを選ぶと、車の周りを上から見たように映すサラウンドビューカメラと、駐車を手伝うパークアシストプラスが付きます。
| 装備 | 標準/パッケージ | できること |
|---|---|---|
| アウディパーキングシステム(リヤ) | A3全グレード標準 | 後ろの障害物を音で知らせる |
| サラウンドビューカメラ | パッケージ(S3・RS 3は標準) | 車の周りを画面に映す |
| パークアシストプラス | パッケージ(S3・RS 3は標準) | 駐車の操作を手伝う |
2025年10月21日の公式リリースでは、オプションのパークアシストが、加速・減速・ブレーキ・ギア操作まで手伝うように改良されたとされています。
それより前の年式では、手伝ってくれる範囲が違うことがあります。中古の場合は、年式と装備を合わせて見ておきましょう。
A3の全幅は1,815mm、最小回転半径は5.1mです(MY26 Product Information)。日本の駐車場では幅が気になることもあるので、カメラがあると安心感はかなり違います。サイズの感覚はアウディA3のサイズ一覧で他の車と比べてみてください。
A3は自動運転できる?どこまで任せていい?
結論から言うと、A3に自動運転と呼べる機能はありません。ACCも車線の支援も、運転する人がハンドルを握って周りを見ていることが前提です。

『じゃあ付けても意味ない?』と思うかもしれません。ただ、長い高速道路や渋滞での疲れ方は、使うと使わないでずいぶん違うんです。
- 前の車との距離を保つ
- 車線の中央付近を保つ手伝い
- 夜道のハイビームの切り替え
- 前を見ずに走ること
- ハンドルから手を離すこと
- 雨や雪で白線が見えにくい道での過信
雨や雪、逆光でカメラやセンサーが見えにくい時は、支援が止まることもあります。そういう時はメーターに表示が出るので、慌てず自分の運転に戻してください。
走行モードと組み合わせた時の走り方はドライブセレクトの記事、メーターへの表示のしかたはMMIとバーチャルコックピットの使い方で解説しています。
パッケージを付けると車両価格が上がるので、総額で迷う方はオプションとパッケージの選び方も読んでみてください。
よくある質問
アウディA3にACCは標準で付いていますか?
A3(30 TFSI/40 TFSI quattro)ではオプションです。コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(advanced 470,000円・S line 450,000円・税込・MY26)で付きます。S3とRS 3は標準です。
衝突被害軽減ブレーキは付いていますか?
アウディプレセンスフロントがA3全グレードに標準です(MY26 Product Information)。
アウディA3は自動運転できますか?
できません。ACCや車線の支援は、運転する人がハンドルを握って周りを見ていることが前提の機能です。
中古のA3でACC付きかどうかはどう見分けますか?
販売店の装備表で、コンビニエンス&アシスタンスパッケージの有無を確かめるのが確実です。ハンドルまわりのACCスイッチの有無もひとつの目安になります。
パークアシストは自動で駐車してくれますか?
駐車の操作を手伝う機能で、運転する人が周りを見ていることが前提です。2025年10月の改良でブレーキやギア操作まで手伝うようになったとされますが、年式で違うので確かめてみてください。
まとめ
- アウディプレセンスフロントなど、ぶつからないための装備はA3全グレード標準
- ACC・ハイビームアシスト・ホールドアシスト・パークアシストプラスはパッケージ
- パッケージはadvanced 47万円、S line 45万円。S3とRS 3は標準
- スワーブアシスト等は2025年9月25日以降の標準なので中古は年式に注意
- 自動運転ではないので、ハンドルを握って前を見るのが前提
内装や装備の全体像はアウディA3の内装をグレード別に見た記事にまとめています。見積もりでパッケージ込みの値引きを考えるなら、アウディA3の値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。





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