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中古でアウディA3を探していると、「8V」「8Y」といった記号や、年式ごとの違いが気になってきますよね。どれがどの世代なのか、分かりにくいと感じる方も多いはずです。
結論から言うと、A3は日本で4つの世代が売られてきました。初代8L、2代目8P、3代目8V、そして2021年5月発売の4代目8Yが現行です。
この記事では、歴代の型式と年式を一覧にして、手元の車や気になる中古車がどの世代か見分けられるようにお話しします。
アウディA3の歴代モデル一覧(型式と日本発売)
A3の世代は「8L、8P、8V、8Y」の順です。現行は4代目8Yで、2024年12月12日の大幅アップデート以降の後期型(MY26)が2026年10月時点の新車です。
まずは全体を一覧で見てみましょう。
| 世代 | 型式 | 日本発売 | 主な出来事 |
|---|---|---|---|
| 初代 | 8L | 1997年初頭(3ドア) | 1999年に5ドア追加、S3は2001年モデルから |
| 2代目 | 8P | 2003年7月9日(3ドア) | 2004年10月22日 Sportback(5ドア)追加、2006年7月に3ドア廃止、2009年2月2日 S3 Sportback |
| 3代目 | 8V | 2013年9月3日(Sportback) | 2014年1月14日 Sedan追加、2015年11月12日 A3 Sportback e-tron(PHEV)追加 |
| 4代目(現行) | 8Y | 2021年5月18日 | Sportback/Sedan。RS 3は2021年11月27日発表・2022年4月下旬発売 |
8Yの日付はアウディ ジャパンの公式リリースです。初代から3代目は、Wikipediaなどの記載をもとにしています。
『8Lとか8Pって何?』と思った方もいますよね。これはアウディが世代ごとに付けている型の呼び名なんです。
A3の場合、数字とアルファベットの組み合わせで世代を区別しています。

各世代はどんなモデル?ボディの移り変わり
世代ごとの一番分かりやすい違いは、ボディの種類です。ここを押さえておくと、中古車を見た時に迷いにくくなります。

| 世代 | 日本で選べた主なボディ |
|---|---|
| 初代 8L | 3ドア、5ドア(1999年〜) |
| 2代目 8P | 3ドア(2006年7月まで)、Sportback(5ドア・2004年10月〜) |
| 3代目 8V | Sportback、Sedan(2014年1月〜)、e-tron(PHEV・2015年11月〜) |
| 4代目 8Y | Sportback、Sedan |
初代と2代目は3ドアから始まりました。2代目の途中で5ドアのSportbackが加わり、やがてこちらが主力になります。
3代目8Vで、日本にもセダンが入りました。今のSportbackとSedanの2本立ては、この世代から続いているんです。
高性能版のS3とRS 3
『S3っていつからあるの?』という疑問もよく見かけます。S3は初代の2001年モデルから設定されていて、2代目では2009年2月にS3 Sportbackが加わりました。
現行8YではS3に加えて、2.5L直列5気筒のRS 3が2022年4月下旬に発売されています(公式)。S3とRS 3の違いはアウディS3の価格と性能で詳しく比べています。
アウディA3にカブリオレはある?
『オープンのA3はないの?』と探している方もいるはずです。
現行8Yには、カブリオレ(オープンカー)も3ドアもありません!2026年10月時点の公式価格表に載っているのは、SportbackとSedanの2種類です。
過去の世代には、A3のカブリオレが設定されていた時期があります。ただ、日本での発売時期や仕様はこの記事で確かめきれていないので、中古で探す時は年式と仕様を販売店で確かめてください。
今のアウディでオープンを選ぶなら、A3以外のモデルから探すことになります。A3の中で選ぶなら、デザインの好みでSportbackかSedanかを決めるのが現実的です。
年式からどの世代か見分ける方法
ここが一番知りたいところですよね。年式を見れば、だいたいの世代は分かります。
| 年式(日本の登録) | 世代 | 補足 |
|---|---|---|
| 〜2003年ごろ | 初代 8L | 2003年7月に8Pへ |
| 2003年〜2013年ごろ | 2代目 8P | 2013年9月に8Vへ |
| 2013年〜2021年ごろ | 3代目 8V | 2021年5月に8Yへ |
| 2021年5月〜2024年12月 | 4代目 8Y 前期 | 30 TFSIは1.0L直列3気筒 |
| 2024年12月〜 | 4代目 8Y 後期 | 30 TFSIは1.5L直列4気筒 |
ただ、切り替わりの年は前の世代と次の世代が混ざります。在庫車がモデルチェンジ後に登録されることもあるからです。
- 車検証の初度登録年月を見る
- 車検証の型式を見る(現行後期の30 TFSIは3AA-GYDXD)
- 販売店に「何代目の何型ですか?」と聞く
- ボディの種類(3ドア・Sedan・e-tronなど)を確かめる
例えばこんなやり取りをしておくと安心です。
「この車、8Vですか?それとも8Yですか?」
「2020年登録なので8Vです。車検証で型式も確認できますよ」
切り替わりの年の車は、特にこのひと言が効きます。
8Yの中でも年式で中身が変わる
実は、同じ8Yでも年式によって中身がかなり違います。中古の8Yを探す時は、次の年表も手元に置いておくと便利です(公式リリース)。
| 時期 | 8Yで変わったこと |
|---|---|
| 2021年5月18日 | 8Y発売。30 TFSIは1.0L直列3気筒(110PS)、S3は310PS |
| 2022年4月下旬 | RS 3(400PS)発売 |
| 2024年12月12日 | 後期型へ。30 TFSIが1.5L直列4気筒(116PS)、A3はFWDのみに |
| 2025年2月19日 | S3が333PSに強化 |
| 2025年9月25日 | スワーブアシスト/ターンアシストなどを全モデルに追加 |
| 2025年10月21日 | 40 TFSI quattro(204PS)を再追加 |
『2025年式なら全部同じ?』と思うと、ここでつまずきます。2025年の中でも、9月の前後で安全装備が違うんです。
年式を見る時は、年だけでなく月まで確かめておきましょう。
現行8Yの型式とモデルコード
『車検証の型式はどう読むの?』という方のために、現行後期型の型式を並べておきます(公式 MY26 Product Information)。
| モデル | 車両型式 | エンジン | 排気量 |
|---|---|---|---|
| 30 TFSI | 3AA-GYDXD | 直列4気筒ターボ+48V MHEV | 1,497cc |
| 40 TFSI quattro | 3BA-GYDNNF | 直列4気筒ターボ | 1,984cc |
| S3 | 3BA-GYDNFF | 直列4気筒ターボ | 1,984cc |
| RS 3 | 3BA-GYDNWF | 直列5気筒ターボ | 2,480cc |
モデルコードは、例えばA3 Sportback 30 TFSI advancedが8YFBNG、A3 Sedan 30 TFSI advancedが8YMBNGです(公式価格表)。頭の「8Y」が世代を表しています。
前期型の型式はエンジンが違う分、後期型と異なります。前期かどうかを確かめる時は、型式と初度登録年月を合わせて見てみてください。
前期と後期の細かな違いはアウディA3現行(8Y)の前期・後期の違いで比べています。
中古で選ぶならどの世代?
ここからは、中古で選ぶ時の考え方です。世代によって、保証の付き方が大きく変わります。
アウディの認定中古車「Audi Approved Automobile」は、初度登録からの年数で保証が決まります(公式サイト)。2026年10月時点で当てはめると、次のようになります。
| 世代 | 認定中古車の主な当てはまり方(2026年10月時点) |
|---|---|
| 8Y 後期(2024年12月〜) | Premium Plus(初度登録3年以内・新車保証の残り+2年) |
| 8Y 前期(2021年5月〜2024年12月) | Premium Plus または Premium(2年保証) |
| 8V(2013〜2020年式) | Premium(2016年10月以降登録)または無印(2014年10月以降登録・1年保証) |
| 8P・8L | 初度登録12年を超える車がほとんどで、原則対象外 |
- 保証が長く、2年保証の認定中古車も選びやすい
- 30 TFSIに48Vマイルドハイブリッドが付く
- 安全装備が新しい
- 中古でも価格は高め
- 後期型はまだ流通が少ない
- 前期と後期でエンジンが違うので確認が要る
予算を抑えたいなら8V、保証と装備を重視するなら8Yと考えると決めやすいです。8Vの中古を考えている方は、先代8Vの中古は買い?で故障の傾向と確かめ方をまとめています。
8Pや8Lは認定中古車の対象外になり、修理の部品や費用も個体によって大きく変わります。年式の安さだけで決めず、整備記録をしっかり確かめておきましょう。
世代が決まったら、探す順番も決めておくと迷いません。
- 予算と、保証にどこまでこだわるかを決める
- 世代(8V/8Y前期/8Y後期)を一つか二つに絞る
- SportbackかSedanか、ボディを決める
- 認定中古車か一般中古車かを決める
- 車検証の型式と初度登録年月を確かめて比べる
条件が決まったら、あとは在庫を絞り込んで比べるだけです!
アウディ A3買いたいドットコム
アウディ A3の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アウディ A3の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
中古車選びの全体の流れはアウディA3の中古車の選び方にまとめています。新車も候補に入れるなら、アウディA3の値引き相場と限界額で新車の買い方も見てみてください。
次の世代はいつ?これからの見通し
『そろそろ5代目が出るの?』と気になる方もいますよね。
2026年10月時点で、アウディ ジャパンから次期A3の発表はありません。過去の世代交代は約6年半から10年の間隔で、決まった周期はないんです。
8Yは2024年12月の大幅アップデートの後も、2025年10月21日の40 TFSI quattro追加などの改良が続いています。待つかどうかの考え方はアウディA3のフルモデルチェンジの見通しで詳しくお話ししています。
よくある質問
アウディA3は今何代目ですか?
2026年10月時点の現行は4代目の8Yです。日本では2021年5月18日に発売され、2024年12月12日の大幅アップデート以降が後期型です。
アウディA3の型式一覧を教えてください。
世代の型は初代8L、2代目8P、3代目8V、4代目8Yです。現行後期型の車両型式は、30 TFSIが3AA-GYDXD、40 TFSI quattroが3BA-GYDNNF、S3が3BA-GYDNFF、RS 3が3BA-GYDNWFです(公式MY26)。
アウディA3のカブリオレは今も買えますか?
現行8Yにカブリオレの設定はありません。2026年10月時点の公式価格表にあるのはSportbackとSedanだけです。
年式だけで世代は分かりますか?
だいたいは分かりますが、切り替わりの年は前後の世代が混ざります。車検証の型式と初度登録年月を合わせて確かめるのが確実です。
アウディA3の年式はどこで確かめられますか?
車検証の初度登録年月で確かめられます。8Yは2025年の中でも9月の前後で安全装備が違うので、年だけでなく月まで見ておくと安心です。
A3にセダンが加わったのはいつですか?
3代目8Vの2014年1月14日に、日本でA3 Sedanが追加されました。現行8YもSportbackとSedanの2本立てです。
まとめ
- A3の世代は8L、8P、8V、8Yの4つ。現行は8Yの後期型(MY26)
- セダンは3代目8Vの2014年1月から。現行8Yにカブリオレと3ドアはない
- 年式で世代の目安は付くが、切り替わりの年は車検証の型式で確かめる
- 現行後期の30 TFSIの型式は3AA-GYDXD、モデルコードは8Yで始まる
- 認定中古車の保証は年式で決まり、8Pと8Lは原則対象外





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