アウディA3のリセールバリュー|グレード・色・年式でどれだけ違うか

アウディA3のリセールを考える駐車場のイメージ

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アウディA3を買う前に『輸入車って、手放す時にすごく安くなるんでしょ?』と気になっていませんか。

結論から言うと、A3のリセールは「どのグレードを、どの色で、いつ売るか」でかなり変わります。新車価格が高いグレードほど、同じ割合で値下がりしても金額の差は大きくなるんです。

この記事を読むと、グレード・色・年式ごとにどこで差が付くのかと、自分のA3がいくら残りそうかの考え方が分かります。

目次

アウディA3のリセールバリューは高い?低い?

先に結論

A3のリセールは、国産の人気SUVのように「新車価格に近い値段で売れる」タイプではありません。ただ、売れ筋の仕様を選び、記録と状態をそろえておけば、差を小さくすることはできます。

リセールバリューとは、買った車を売る時にどれだけの値段が付くか、という意味です。

よく「新車価格の何割で売れたか」という形で話されますよね。この割合を残価率と呼ぶこともあります。

輸入車は国産車に比べて値下がりが早い、とよく言われます。理由としてよく挙がるのは次のようなものです。

  • 年数が経つと修理費がかさみそうだと思われやすい
  • 新車保証「Audi Warranty」は新車納車日から3年で、その後は延長保証の有無で印象が変わる
  • 中古で探す人の数が、国産の人気車ほど多くない
  • 新しい年式や改良型が出ると、前の型の値段が動きやすい

『じゃあ、A3は買わない方がいいの?』と思った方もいるかもしれません。

そうとは限りません。A3は輸入車の中では価格が手ごろで、中古で探す人も一定数いる車です。大事なのは、値下がりしにくい条件を知っておくことなんです。

新車価格から見ると、いくら残る計算になる?

まずは、2026年10月4日時点のアウディ ジャパン公式価格表(メーカー希望小売価格・消費税込)を見てみましょう。

モデルSportbackSedan
30 TFSI advanced4,150,000円4,340,000円
30 TFSI S line4,430,000円4,620,000円
40 TFSI quattro advanced5,410,000円5,600,000円
40 TFSI quattro S line5,800,000円5,990,000円
S37,790,000円7,980,000円
RS 39,330,000円9,520,000円

ここで、「新車価格の何割が残るか」を仮に置いて、金額にしてみます。

下の表は相場ではなく、あくまで割合ごとの計算例です。実際の買取額は、年式・走行距離・状態・時期・地域で変わります。

モデル(Sportback)新車価格6割残る場合5割残る場合4割残る場合
30 TFSI advanced415万円249万円207.5万円166万円
30 TFSI S line443万円265.8万円221.5万円177.2万円
40 TFSI quattro S line580万円348万円290万円232万円
S3779万円467.4万円389.5万円311.6万円
RS 3933万円559.8万円466.5万円373.2万円
アウディA3の新車価格と残る割合ごとの金額の図解

ここが大事なところです。同じ「1割下がる」でも、30 TFSI advancedなら約41.5万円、RS 3なら約93.3万円の差になります。

つまり、新車価格が高いグレードほど、値下がりの金額も大きくなりやすいんです。

『じゃあ安いグレードの方が得?』というと、それも一概には言えません。中古で探す人に人気がある仕様は、割合が下がりにくいこともあるからです。

新車の価格表をもっと詳しく見たい方は、A3の新車価格一覧で全グレードを確かめられます。

グレードでリセールはどれだけ違う?

グレード選びは、リセールにいちばん効いてくるところです。

グレード売る時に見られやすい点リセールで気をつけたいこと
30 TFSI advanced新車価格が最も手ごろで、探す人の母数が多い装備の少ない個体は比べられやすい
30 TFSI S line18インチやスポーツシートなど見た目の印象が強い外装の傷やホイールのガリ傷で差が付きやすい
40 TFSI quattro4WDを探す人に向く新車価格が高いぶん、値下がりの金額も大きくなりやすい
S3333PSのquattro、ACCやサラウンドビューカメラが標準改造の有無で評価が分かれやすい
RS 32.5L直列5気筒400PSの最上位走行の仕方や消耗品の状態をしっかり見られる
グレード選びでリセールを意識するなら
  • 中古で探す人が多いグレードかどうかを考える
  • 人気のオプションが付いているかを確かめる
  • S lineの外装は傷が目立ちやすいので保管場所も考える
  • S3やRS 3は改造しすぎない

オプションも見逃せません。A3では、アダプティブクルーズアシストが入る「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」(advanced 47万円/S line 45万円)や、MMIナビゲーションが入る「ナビゲーションパッケージ」(27万円)が全グレードのオプションです(2026年10月時点の公式 MY26 Product Information)。

中古で探す人の中には、ACCやナビが付いているかを気にする方も多いはずです。付いている個体は、比べられた時に選ばれやすくなります。

ただ、オプション代がそのまま売値に上乗せされるわけではありません。付けたぶんの金額を取り戻すつもりで選ぶと、がっかりすることも。

グレードごとの装備の違いはA3のグレード一覧、S3とRS 3の違いはアウディS3の価格と性能で詳しく見られます。

ボディカラーで売る時の値段は変わる?

色もリセールに関わります。一般には、白・黒・グレーのような定番色が、中古で探す人の多い色だと言われます。

A3のボディカラーは、グレードによって選べる色が違います(公式 MY26 Product Information)。

グレード選べる色の数有償色の価格
A3 advanced7色(マンハッタングレーあり)メタリック各70,000円
A3 S line8色(パイソンイエロー、デイトナグレーあり)各70,000円
S3S lineの8色+アスカリブルー+スペシャルボディカラーアスカリブルー130,000円、スペシャル380,000円
RS 38色+スペシャルボディカラー全色無償、スペシャル380,000円

アルコナホワイトはA3・S3では無償色です。メタリックにすると7万円かかります。

『7万円払ったメタリックは、売る時に7万円高くなるの?』と思いますよね。実は、色の差がそのまま金額に乗るとは限らないんです。

売る時に有利になりやすい色
  • 白・黒・グレーなど、探す人が多い定番色
  • そのグレードのイメージに合う色(S lineのデイトナグレーなど)
好みが分かれやすい色
  • イエローなど、個性が強く探す人が限られる色
  • 赤・青・緑は好きな人には刺さるが、買い手の数は定番色より少なめ

ただし、個性色だからいつも安くなる、というわけでもありません。欲しい人とうまく出会えれば、評価されることもあります。

色選びの全体像はA3の色は何色ある?全ボディカラー一覧で見られます。

アウディA3のリセールを左右するグレード・色・年式の図解

年式と走行距離ではどこで差が付く?

年式と走行距離は、買取額に直接効いてきます。

A3の場合、年式で特に大きいのが2024年12月12日の改良です。30 TFSIのエンジンが、1.0L直列3気筒(110PS)から1.5L直列4気筒(116PS)に変わりました。

区分時期30 TFSIのエンジン売る時のポイント
8V(先代)日本では2013〜2020年頃世代が違う年数が経ち、整備記録の有無が効く
8Y 前期2021年5月〜2024年12月1.0L直3+48Vマイルドハイブリッド後期型と比べられやすい
8Y 後期2024年12月〜1.5L直4+48Vマイルドハイブリッド現行型として見られる

前期型を売る時は、後期型と比べられることがあります。『同じ8Yなのに?』と感じますよね。

ただ、エンジンや見た目が変わった改良は、中古の値段にも影響しやすいんです。

前期と後期の違いはA3現行8Yの前期・後期の違いで詳しく見られます。

走行距離は、年数のわりに多いか少ないかで見られます。

タイミングで差が付きやすい場面
  • 新車保証(3年)が切れる前後
  • 車検(初回は新車登録から3年)の前後
  • フルモデルチェンジや大きな改良の発表の前後
  • 走行距離が切りのいい数字を超える前後

次期型の情報が気になる方はA3のフルモデルチェンジの見通しも見ておきましょう。

アウディA3を少しでも高く売るには?

リセールは買う時の選び方で半分、乗り方と売り方で残り半分が決まる、と考えると分かりやすいです。

高く売るための準備
  1. 整備記録簿と保証書、取扱説明書をそろえる
  2. スペアキーがあるか確かめる
  3. 洗車と車内の掃除をして、においの元を減らす
  4. 純正部品を外していたら、戻せるものは戻しておく
  5. 複数の買取店で査定額を比べる

新車のA3には「Audi Freeway Plan」が付き、初度登録日から3年間の点検や指定消耗品の交換が無料です。この記録がきちんと残っていると、整備されてきた車だと伝わりやすくなります。

延長保証「Audi CarLife Plus.」に入っていると、5年目まで保証が延びます。売る時に保証が残っているかどうかも、確かめておきましょう。

1社だけの査定で決めてしまうのは、もったいないです。

「この金額なら手放してもいいかな」と思っても、別の店では違う金額が出ることがよくあります。

アウディ A3買いたいドットコム

アウディ A3の値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、アウディ A3の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

具体的な年式・走行距離ごとの目安は、アウディA3の買取相場で詳しく見られます。

残価設定ローンで買う予定の方は、残価と実際の買取額の関係も知っておくと安心です。A3の残クレは損か得かで総支払額から比べています。

これから新車を買う方は、値引きで買値を下げることもリセールの差を小さくする近道です。アウディA3の値引き相場と限界額もあわせて見てみてください。

よくある質問

アウディA3はリセールが悪い車ですか?

国産の人気SUVのように新車価格に近い値段が付くタイプではありません。ただ、売れ筋のグレード・色を選び、整備記録をそろえておけば差を小さくできます。

A3で売る時に有利なグレードはありますか?

一概には言えませんが、中古で探す人が多いグレードや、ACC・ナビなど人気の装備が付いた個体は選ばれやすくなります。新車価格が高いグレードほど、値下がりの金額は大きくなりやすいです。

色でリセールは変わりますか?

一般には白・黒・グレーなどの定番色が探す人が多いと言われます。メタリック代の7万円がそのまま売値に上乗せされるとは限りません。

8Yの前期型は売る時に不利ですか?

2024年12月の改良で30 TFSIのエンジンが1.5L直4に変わったため、後期型と比べられることがあります。整備記録と状態の良さで評価を上げる余地はあります。

いつ売るのがいいですか?

新車保証が切れる3年目や車検の前後、大きな改良の発表の前後は値段が動きやすいタイミングです。売ると決めたら、早めに複数社の査定を比べてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • A3のリセールはグレード・色・年式で大きく変わる
  • 新車価格が高いグレードほど、値下がりの金額も大きくなりやすい
  • 定番色や人気装備付きの個体は、比べられた時に選ばれやすい
  • 8Yは2024年12月の改良で前期と後期に分かれ、売る時に比べられることがある
  • 記録簿とスペアキーをそろえ、複数社で査定を比べる
アウディ A3買いたいドットコム

アウディ A3買いたいドットコム 編集部

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