当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
アウディA3が気になっているけれど、『結局、全部でいくら払うことになるの?』と迷っていませんか。輸入車はオプションの付け方で総額が大きく動くので、カタログの価格だけでは見えにくいですよね。
結論から言うと、アウディA3の乗り出し価格は、いちばん安い30 TFSI advanced(スポーツバック)でも約440万円から。よく選ばれる装備を足すと、約520万〜540万円が現実的なラインです。
この記事では、全グレードの本体価格に定番オプションと諸費用を足して、総額の目安を横に並べています。
アウディA3の乗り出し価格はいくら?
乗り出し価格は、車両本体にオプションと諸費用を足した「実際に払う金額」のことです。
まずは本体価格を確かめておきましょう。2026年10月4日時点のアウディ ジャパン公式価格表(メーカー希望小売価格・消費税込)です。
| グレード | スポーツバック | セダン |
|---|---|---|
| 30 TFSI advanced | 4,150,000円 | 4,340,000円 |
| 30 TFSI S line | 4,430,000円 | 4,620,000円 |
| 40 TFSI quattro advanced | 5,410,000円 | 5,600,000円 |
| 40 TFSI quattro S line | 5,800,000円 | 5,990,000円 |
| S3 | 7,790,000円 | 7,980,000円 |
| RS 3 | 9,330,000円 | 9,520,000円 |
セダンはどのグレードもスポーツバックより19万円高くなっています。A3だけなら415万〜599万円、S3とRS 3まで含めると415万〜952万円の幅です。
A3(30 TFSI・40 TFSI quattro)は、本体価格に約25万〜40万円の諸費用、運転支援などの定番オプションで約80万円が上乗せされるイメージです。本体価格より100万円前後高い金額を総額の目安にしておくと、見積書を見て驚かずに済みます。
『415万円のクルマなら、450万円くらいで乗れるかな』と考えていた方もいるはずです。装備を何も足さなければ近い金額ですが、そこには少し落とし穴があります。
なぜオプションで80万円も変わるの?
実はA3は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)が全グレードでオプションなんです。
高速道路で前のクルマについていく機能や、シートヒーター、電動シートは「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」にまとめられています。
| 主なオプション(A3) | 価格(税込) | 主な中身 |
|---|---|---|
| コンビニエンス&アシスタンスパッケージ | advanced 470,000円/S line 450,000円 | ACC、シートヒーター(前)、電動シート(前)、サラウンドビューカメラ、パークアシストプラス、アドバンストキー ほか |
| ナビゲーションパッケージ | 270,000円 | MMIナビゲーション、バーチャルコックピットプラス、アウディサウンドシステム、Audi connect |
| メタリック/パールエフェクトの有料色 | 70,000円 | アルコナホワイト以外の色 |
| S lineプラスパッケージ | 30 TFSI 130,000円/40 TFSI quattro 160,000円 | プライバシーガラス、ドライブセレクト ほか |
価格はMY26の公式Product Informationのものです。
『ACCが付いていない輸入車なんてあるの?』と驚く方も多いですよね。国産車だと標準のことが多い機能なので、見落としやすいところです。
コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(47万円/45万円)とナビゲーションパッケージ(27万円)、有料色(7万円)を足すと、それだけで約80万円になります。A3の見積もりは「この3つを付けるかどうか」で総額が決まると言ってもいいくらいです。

一方、S3とRS 3はACCやナビ、サラウンドビューカメラが標準です。本体価格の差ほど、総額の差は開かないこともあります。
オプションごとに要る・要らないを判断したい方はアウディA3のオプションとパッケージの選び方を見てみてください。
グレード別の乗り出し価格の目安
ここからが本題です。本体価格に、オプションと諸費用を足した試算を並べます。
「装備なし」は本体と諸費用だけ、「定番構成」は上の3つのオプションを足した場合です。諸費用は25万〜40万円の幅で置いています。
| グレード(スポーツバック) | 装備なし | 定番構成 |
|---|---|---|
| 30 TFSI advanced | 約440万〜455万円 | 約521万〜536万円 |
| 30 TFSI S line | 約468万〜483万円 | 約547万〜562万円 |
| 40 TFSI quattro advanced | 約566万〜581万円 | 約647万〜662万円 |
| 40 TFSI quattro S line | 約605万〜620万円 | 約684万〜699万円 |
| S3 | 約804万〜819万円 | 約811万〜826万円(有料色のみ) |
| RS 3 | 約958万〜973万円 | 色は全色無償のため同じ |
セダンは、どの行もここに19万円を足した金額になります。
例えば30 TFSI advancedのセダンなら、定番構成で約540万〜555万円です。
本体価格は2026年10月4日時点の公式価格表です。オプション価格はMY26の公式Product Information、諸費用は登録地域や販売店で変わる幅として置いた目安です。値引きは入れていません。

30 TFSI advancedに定番オプションを足した額と、30 TFSI S lineの装備なしは、ほぼ同じくらいになります。
どちらが自分に合うかは、ACCを使う距離と、18インチやスポーツシートが欲しいかで決まりそうです。グレードの装備差はアウディA3のグレード一覧で詳しく紹介しています。
諸費用には何が入っている?
諸費用は、税金・保険と、販売店の手数料に分かれます。
税金と保険はどこで買ってもほぼ同じです。差がつくのは手数料のほうなんです。
| 項目 | 中身 | 金額の決まり方 |
|---|---|---|
| 自動車税(種別割) | 30 TFSIは年30,500円、40 TFSI quattro・S3は年36,000円、RS 3は年43,500円 | 登録の翌月から3月まで月割 |
| 自動車重量税 | 30 TFSI・40 TFSI quattroは1.5トン以下、S3・RS 3は1.5トン超2.0トン以下の区分 | 減税の適用で変わる |
| 環境性能割 | 取得時にかかる税 | 燃費性能で変わる |
| 自賠責保険料 | 新車は37か月分が多い | 法律で決まる |
| リサイクル料金 | A3 13,870円/S3 14,530円/RS 3 15,060円 | 公式Product Information |
| 登録・車庫証明の代行費用 | 販売店の手数料 | 店ごとに違う |
| 納車費用 | 販売店の手数料 | 店ごとに違う |
自動車税は2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の税率です。30 TFSIは1,497ccなので、1.5L以下の区分に入ります。
重量税と環境性能割の具体額、エコカー減税が使えるかどうかは、公式資料で確かめきれていません。見積書に書かれた金額で確かめてみてください。
手数料の行は、自分で動けば減らせることもあります。例えばこんなやり取りです。
「車庫証明は自分で警察署に出しに行こうと思います」
「わかりました。代行費用はお見積もりから外しておきますね」
登録する月で最初の自動車税が変わる
自動車税は、登録した翌月から3月までの月割で払います。年度の早い時期に登録するほど、最初に払う額は大きくなります。
| 登録月 | 月割の対象 | 30 TFSI | 40 TFSI quattro・S3 | RS 3 |
|---|---|---|---|---|
| 4月 | 11か月 | 約27,900円 | 33,000円 | 約39,800円 |
| 7月 | 8か月 | 約20,300円 | 24,000円 | 29,000円 |
| 10月 | 5か月 | 約12,700円 | 15,000円 | 約18,100円 |
| 1月 | 2か月 | 約5,000円 | 6,000円 | 約7,200円 |
年額を12で割って月数を掛け、100円未満を切り捨てた概算です。4月1日時点の持ち主には翌年度の全額がかかるので、1年単位で見れば大きな差にはなりません。
スポーツバックとセダン、総額の差はどれくらい?
本体の差は、どのグレードでも19万円です。オプションの価格は同じなので、総額の差もほぼ19万円のままになります。
『19万円なら、荷物が多いからセダンかな』と迷う方もいますよね。
- 総額を19万円抑えたい
- 全長4,355mmの短さで、狭い駐車場でも扱いやすくしたい
- 後ろのハッチから大きめの荷物を出し入れしたい
- トランク容量を優先したい(30 TFSIで425L、スポーツバックは380L)
- 荷室と車内を分けておきたい
- 全長4,505mmでも置き場所に困らない
トランク容量はVDA方式の公式値です。全幅はどちらも1,815mm、最小回転半径も5.1mで同じです。
セダンの細かい違いはアウディA3セダンの価格とサイズで比べています。
乗り出し価格を下げる方法
総額を下げる方法は、いくつかあります。どれか1つより、組み合わせたほうが効きます。
- ACCを本当に使うか考え、パッケージを付けるか決める
- ナビゲーションパッケージはスマートフォン連携で足りるか確かめる
- コーティングなどのディーラーオプションは、使うものだけに絞る
- 別のアウディ正規ディーラーでも見積もりを取って比べる
- 今のクルマは下取りに出す前に、買取の相場を調べておく
A3はスマートフォンインターフェースが標準です。普段の地図はスマートフォンで済ませるなら、ナビゲーションパッケージの27万円を見送る判断もあります。
ただ、パッケージは注文の時に決めるメーカーオプションです。後から足せるとは考えず、高速道路をよく走る方は最初に付けておいたほうが満足しやすいはずです。
『在庫車なら安くなるって聞いたけど?』という声もありますよね。
在庫車は、すでに付いているオプションを選べない代わりに、条件が出やすいこともあります。どこで買うかの違いはアウディA3はどこで買う?正規ディーラーと並行輸入の違いにまとめています。
値引きの額は時期と販売店で変わるので、この記事では数字を置いていません。交渉の進め方はアウディA3の値引き相場と限界額で詳しく紹介しています。
見積もりは同じ条件で並べる
複数の見積もりを比べる時は、グレード・色・オプションをそろえておくのが大事なところです。
条件がずれていると、どこが安いのか見分けがつかなくなります。見積書の「車両本体」「付属品」「諸費用」の3つを横に並べてみてください。
アウディ A3買いたいドットコム
アウディ A3の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、アウディ A3の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
ローンや残クレだと総額はどう変わる?
乗り出し価格は、現金で払う時の金額です。ローンを使うと、ここに利息が加わります。
仮に500万円を金利3%で5年借りると、利息はおよそ39万円前後になります。金利や頭金で大きく変わるので、あくまで一例です。
アウディの販売店では、残価設定型のプランを勧められることも多いはずです。月々の金額だけでなく、最終回の残価と総支払額まで見ておきましょう。
支払い方法ごとの比較はアウディA3の残クレは損か得かとアウディA3のローン月々いくらで紹介しています。
- 任意保険料(見積書の乗り出し価格には入っていないことが多い)
- 冬用タイヤ(17インチは225/45R17、18インチは225/40R18)
- ハイオクの燃料代(全車ハイオク指定)
- 4年目以降のメンテナンス費用(無償メンテのAudi Freeway Planは3年間)
よくある質問
アウディA3の乗り出し価格はいくらですか?
30 TFSI advanced(スポーツバック)で、装備なしなら約440万〜455万円、ACCやナビのパッケージと有料色を足すと約521万〜536万円が目安です。セダンはそれぞれ19万円ほど高くなります。
500万円以内で乗り出せますか?
30 TFSI advancedか30 TFSI S lineなら、オプションを絞れば500万円以内に収まる可能性があります。コンビニエンス&アシスタンスパッケージを付けると、500万円を超えることが多くなります。
諸費用はいくらかかりますか?
25万〜40万円程度をひとつの目安にしています。登録月の自動車税や販売店の手数料で変わるので、見積書で確かめてみてください。
ACCは標準で付いていますか?
A3(30 TFSI・40 TFSI quattro)では全グレードでオプションです。コンビニエンス&アシスタンスパッケージ(advanced 47万円、S line 45万円)に含まれます。S3とRS 3は標準です。
乗り出し価格に任意保険は入っていますか?
見積書の乗り出し価格には、ふつう任意保険は入っていません。納車日から必要になるので、別に見積もりを取って予算に入れておきましょう。
まとめ
- 本体価格はスポーツバック415万〜933万円、セダンはどのグレードも19万円高い(2026年10月4日時点)
- A3はACCが全グレードオプションで、定番の3オプションを足すと約80万円上がる
- 30 TFSI advancedの乗り出し価格は約440万円から、定番構成で約521万〜536万円が目安
- 諸費用は25万〜40万円程度で、差がつくのは販売店の手数料
- 見積もりは条件をそろえて複数の正規ディーラーで比べる





コメント