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A3の車検が近づいてきて、『輸入車の車検って、いくら覚悟しておけばいいの?』と不安になっていませんか。
結論から言うと、車検費用は「どこで受けても同じ法定費用」と「店で変わる基本料・整備費」の2つでできています。差が出るのは後者で、特に交換する部品の量で大きく変わります。
この記事では、A3の車検費用の内訳と、ディーラー車検と民間工場の違い、費用を抑えるコツが分かります。
アウディA3の車検はいつ来る?
新車のA3は、新車登録から3年後に初回の車検、その後は2年ごとに車検が来ます。条件に合う車なら、初回車検がAudi Freeway Planの対象になります。
『そもそも、うちのA3はいつ車検だっけ?』という方は、車検証かフロントガラスの検査標章で満了日を確かめてみてください。
車検は満了日の2か月前から受けられます。早めに受けても、次の満了日が前倒しになるわけではありません。
| 時期 | 車検 | ポイント |
|---|---|---|
| 新車登録から3年 | 初回車検 | Freeway Planの対象になる車がある |
| 5年目 | 2回目 | 2026年4月1日以降にFreeway Plus.に加入した車は対象 |
| 7年目以降 | 2年ごと | 部品交換が増えやすい時期 |
Freeway Plus.は、Freeway Plan(3年)が終わった後の2年間をカバーする有償のメンテナンスプログラムです。
初回車検が無料になる条件
ここが大事なところです。アウディ ジャパン公式では、初回車検がFreeway Planの対象になる車を次のように案内しています。
- 2026年式以降の車両
- 新車登録日が2026年1月1日〜3月31日の全車両
それ以外の年式の車は、初回車検も自分で費用を払う前提で考えておきましょう。自分の車が対象かどうかは、買った正規ディーラーに聞くのが確実です。
保証とメンテナンスのプログラムの全体はA3の新車保証と延長保証でまとめています。
A3の車検費用の内訳は?
車検費用は、大きく分けて3つの合計です。
| 費用の種類 | 中身 | 店による差 |
|---|---|---|
| 法定費用 | 自動車重量税・自賠責保険料・検査の印紙代 | 無い(どこでも同じ) |
| 車検基本料 | 24か月点検・検査の代行・事務手数料など | ある |
| 整備・部品代 | 消耗品や劣化した部品の交換 | 大きくある |
法定費用は国の基準で決まるので、ディーラーでも民間工場でも同じ額です。安くできるのは、基本料と整備・部品代のほうなんです。
重量税はどの区分?
自動車重量税は、車の重さの区分で決まります。A3の区分は、公式の車両重量(MY26)から次のとおりです。
| モデル | 車両重量 | 重量税の区分 |
|---|---|---|
| 30 TFSI | 1,360kg(パノラマサンルーフ付き1,390kg) | 1.0t超1.5t以下 |
| 40 TFSI quattro | 1,470〜1,500kg | 1.0t超1.5t以下 |
| S3 | 1,560kg(同1,590kg) | 1.5t超2.0t以下 |
| RS 3 | 1,580〜1,620kg | 1.5t超2.0t以下 |
S3とRS 3は、A3より一つ上の区分になります。
具体的な税額は、新車登録からの年数やエコカー減税の扱いで変わります。正確な額は見積もりで確かめてみてください。
自動車税と重量税の話はA3の自動車税と重量税で詳しく見ています。

ディーラー車検と民間工場はどう違う?
『ディーラーは高いって聞くけど、本当?』と気になる方も多いですよね。
結論から言うと、ディーラーは純正部品と専用の診断機で整備してくれる安心感があります。その分、基本料や部品代は高めになりやすいです。
| 受ける場所 | よいところ | 気になるところ |
|---|---|---|
| アウディ正規ディーラー | 専用の診断機・純正部品・整備記録が残る | 基本料と部品代が高めになりやすい |
| 輸入車に詳しい民間工場 | 社外品も選べて費用を抑えやすい | 店ごとの差が大きい。診断機の有無を確かめたい |
| 車検専門店・カー用品店 | 基本料が安く、早い | 輸入車の整備に慣れていない店もある |
費用の目安は、店や地域、車の状態でかなり変わります。よく言われる幅としては、ディーラー車検で法定費用込み十数万円から、部品交換が重なると20万円を超えることもあります。
この金額は目安です。同じA3でも、走行距離やタイヤ・ブレーキの減り方で大きく変わります。
保証期間中はディーラーが安心
メーカー保証「Audi Warranty」は新車の納車日から3年間です。延長保証「Audi CarLife Plus.」に入っていれば5年目まで延びます。
保証やメンテナンスのプログラムが続いている間は、正規ディーラーで車検を受けて記録を残すのがおすすめです。保証が切れた後なら、民間工場との見積もり比べもしやすくなります。
例えば、ディーラーでこんなふうに聞いてみると話が早いです。
「今回の見積もりで、車検に通すのに必要な整備と、おすすめの整備を分けてもらえますか?」
「もちろんです。必須のものと、次回でも大丈夫なものに分けてお出ししますね。」
車検の時に交換になりやすい部品は?
車検費用の差を生むのは、ほとんどが部品の交換です。
A3も、年数と距離が進むと交換が増えてきます。特に5年目、7年目あたりで出費がふくらみやすいんです。
| 部品 | 交換が話題になりやすい時期 | ひとこと |
|---|---|---|
| エンジンオイル・フィルター | 点検ごと | Freeway Planの期間中は指定の範囲で無料 |
| ブレーキパッド・ローター | 距離が進んだ時 | 輸入車はローターも一緒に替える提案が多い |
| バッテリー(12V) | 数年ごと | アイドリングストップ車は負担が大きめ |
| ワイパー・エアコンフィルター | 1〜2年ごと | 自分で替えると安く済む |
| タイヤ | 溝やひび割れ次第 | 車検の前に替えると見積もりが下がる |
| 冷却水 | 量の減りに注意 | 減り方が早い時は点検を |
『全部いっぺんに言われたら、正直きついな…』と思いますよね。
そういう時は、車検に通すために今必要なものと、次の点検まで待てるものを分けてもらいましょう。
バッテリーの話はA3のバッテリー交換、冷却水の話はA3の冷却水が減る原因で詳しく見ています。

車検費用を安く抑えるコツは?
実は、ちょっとした準備で車検費用はけっこう変わります。
- 満了日の2か月前には見積もりを取り始める
- ディーラーと輸入車に詳しい民間工場の2か所で見積もりを取る
- 見積もりを「必須」と「おすすめ」に分けてもらう
- ワイパーやエアコンフィルターなど自分で替えられる物は外してもらう
- タイヤは車検と別に、価格を比べて替える
見積もりを2か所で取ると、同じ作業でも金額の差がよく分かります。
ワイパーとエアコンフィルターは、自分で替える方も多い部品です。手順はA3のエアコンフィルター・ワイパー交換の手順で紹介しています。
基本料が安くても、輸入車の診断機を持っていない店だと、警告灯の消去やメンテナンス表示の戻しができないことがあります。予約の前に「アウディの診断機はありますか?」と聞いておきましょう。
メンテナンスプログラムで費用をならす
『毎回まとまったお金が出ていくのがつらい』という方は、メンテナンスプログラムを使う手もあります。
4〜5年目はAudi Freeway Plus.、それ以降は2年ごとに更新するFreeway Plus. Light(最長15年・中古車も加入可)があります。加入額は公式ページで確かめきれていないので、見積もりの時に聞いてみてください。
点検のタイミングやメンテナンス表示の見方はA3の点検時期とリセット方法にまとめています。
S3・RS 3の車検は何が違う?
『S3やRS 3だと、車検もかなり高くなるの?』と気になる方もいますよね。
結論から言うと、法定費用の区分と、タイヤ・ブレーキの大きさが変わります。基本の流れはA3と同じです。
| 項目 | A3(30/40 TFSI) | S3 | RS 3 |
|---|---|---|---|
| 重量税の区分 | 1.0t超1.5t以下 | 1.5t超2.0t以下 | 1.5t超2.0t以下 |
| 標準タイヤ | 225/45R17または225/40R18 | 225/40R18(OP 235/35R19) | 前265/30R19・後245/35R19 |
| 自動車税(年額) | 30,500円または36,000円 | 36,000円 | 43,500円 |
タイヤサイズはアウディ ジャパン公式のMY26 Product Informationです。自動車税は、2019年10月1日以降に新規登録した自家用乗用車の標準税率です。
RS 3は前後でタイヤのサイズが違い、19インチの太いタイヤです。車検の前にタイヤ交換が重なると、出費は大きくなりやすいんです。
ブレーキも性能に合わせて大きくなっているので、パッドやローターの部品代はA3より高めに見ておきましょう。
社外のマフラーやホイール、車高調などに替えている車は、そのままだと検査に通らない場合があります。予約の時に「何を替えているか」を伝えておくとスムーズです。
タイヤの費用はA3のタイヤサイズと交換費用で詳しく見ています。
中古のA3を買う時に車検で見ておきたいこと
中古でA3を探している方は、車検の残りと整備の記録も見ておくと安心です。
- 車検の残り期間(すぐ車検なら、その費用も総額に入れる)
- 整備記録簿があるか、ディーラーでの整備か
- 前回の車検で何を交換したか
- タイヤとブレーキの残り
車検が近い中古車は、本体が安く見えても、すぐに十数万円の出費が来ることがあります。
『安いと思ったら、買ってすぐ車検だった』という話は珍しくありません。総額で比べてみてください。
認定中古車なら保証が付きます。中身はA3の認定中古車は高い?で見ています。
よくある質問
アウディA3の車検費用はいくらですか?
法定費用と基本料・整備費の合計で、店や車の状態で大きく変わります。ディーラー車検で法定費用込み十数万円からがよく言われる目安で、部品交換が重なると20万円を超えることもあります。
ディーラー車検は高いですか?
純正部品と専用の診断機を使うため、基本料と部品代は民間工場より高めになりやすいです。保証期間中はディーラー、それ以降は見積もりを比べて選ぶ方が多いです。
アウディA3の初回車検は無料ですか?
アウディ ジャパン公式では、2026年式以降の車両と、新車登録日が2026年1月1日〜3月31日の全車両の初回車検がAudi Freeway Planの対象です。それ以外は有料と考えておきましょう。
S3やRS 3は車検費用が高くなりますか?
S3とRS 3は車両重量が1.5t超2.0t以下の区分になり、重量税の区分がA3(1.0t超1.5t以下)より上です。タイヤやブレーキも大きいので、部品代も高めになりやすいです。
車検はいつから受けられますか?
満了日の2か月前から受けられます。早めに受けても、次の満了日は変わりません。
まとめ
- 新車から3年で初回車検、その後は2年ごと
- 費用は法定費用(どこでも同じ)と基本料・整備費(店で変わる)の合計
- 重量税の区分は30 TFSI・40 TFSI quattroが1.0t超1.5t以下、S3・RS 3は1.5t超2.0t以下
- 2026年式以降などは初回車検がAudi Freeway Planの対象
- 見積もりは2か所で取り、「必須」と「おすすめ」に分けてもらう
車検を含めた年間の維持費はA3の維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。給油の話はA3はハイオク?、これから買う方はA3の値引き相場と交渉の順番もあわせてどうぞ。





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