アウディA3はハイオク?レギュラーを入れたらどうなるか・タンク容量

ガソリンスタンドで給油中のコンパクトハッチバックのイメージ

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セルフのスタンドで給油ノズルを前に、『A3ってハイオクだったっけ?』と手が止まった経験はありませんか。

結論から言うと、現行のアウディA3は全グレードがハイオク(無鉛プレミアム)指定です。タンク容量は30 TFSIが47L、40 TFSI quattro・S3・RS 3が56Lです。

この記事を読むと、レギュラーを入れてしまった時の考え方と、給油口が開かない時の対処、ハイオク代が年間いくら違うかまで分かります。

目次

アウディA3はハイオク?レギュラーでも走れる?

先に結論

アウディ ジャパンの公式資料(MY26 Product Information)では、A3・S3・RS 3の使用燃料はすべて「無鉛プレミアム」です。つまりハイオク指定です。

『輸入車はハイオクって聞くけど、A3もそうなの?』という方も多いはずです。

はい、A3もハイオクです。入門グレードの30 TFSIでも同じなんです。

グレード(現行・2026年10月時点)エンジン使用燃料燃料タンク
30 TFSI advanced/S line1.5L直4ターボ+48Vマイルドハイブリッド無鉛プレミアム(ハイオク)47L
40 TFSI quattro advanced/S line2.0L直4ターボ無鉛プレミアム(ハイオク)56L
S3 Sportback/Sedan2.0L直4ターボ(333PS)無鉛プレミアム(ハイオク)56L
RS 3 Sportback/Sedan2.5L直5ターボ(400PS)無鉛プレミアム(ハイオク)56L

出典はアウディ ジャパン公式のMY26 Product Informationです。SportbackとSedanで燃料とタンク容量は変わりません。

ちなみに、現行のA3にはディーゼルの設定がありません。軽油を入れる場面は無いので、そこは安心してください。

ディーゼルが無い理由や燃費重視の選び方はA3にディーゼルはある?でまとめています。

給油口のフタにも書いてある

指定の燃料は、給油口のフタの裏にも表示があるのが一般的です。

迷ったら、まずフタを開けて表示を見てみてください。取扱説明書の燃料のページにも載っています。

レギュラーを入れたらどうなる?

ここが一番気になるところですよね。

まず、レギュラーを1回入れたからといって、すぐに走れなくなるわけではありません。

最近のエンジンはノッキング(異常燃焼)を感知すると、点火のタイミングを遅らせて守ろうとします。

その代わり、本来の力が出にくくなります。加速が鈍く感じたり、燃費が落ちたりすることがあるんです。

レギュラーを使い続けるのは避けましょう

ハイオク指定の車にレギュラーを入れ続けると、エンジンに負担がかかることがあります。メーカーの指定どおりハイオクを使うのが前提です。ターボで高い出力を出すS3・RS 3は、特に指定どおりにしておきましょう。

『節約のために、ずっとレギュラーでいけないかな?』と考える方もいるかもしれません。

ただ、後で触れるようにハイオクとレギュラーの差は年間で見るとそこまで大きくありません。燃費が落ちれば、浮いた分も目減りします。

間違えて入れてしまった時の対処

うっかりレギュラーを入れてしまったら、慌てずに次の順で考えてみてください。

間違えてレギュラーを入れた時
  1. 入れた量と、タンクに残っていた量をメモしておく
  2. 急加速や高回転を避けて、穏やかに走る
  3. 残りが減ってきたら、早めにハイオクを継ぎ足して薄める
  4. 警告灯が点いたり、明らかに調子がおかしい時は正規ディーラーに相談する

タンクの大半がレギュラーになった時や、エンジンの警告灯が点いた時は、自己判断せずに相談するのが確実です。

例えば、こんな感じで電話してみるとスムーズです。

「ハイオク指定のA3に、レギュラーを20Lほど入れてしまったんですが、このまま走って大丈夫ですか?」
「今、警告灯は点いていますか? 点いていなければ、穏やかに走ってハイオクを継ぎ足してください。気になる症状があれば入庫してくださいね。」

警告灯の色ごとの意味はA3の警告灯の意味と対処で確かめられます。

軽油を入れてしまった場合は別です

ガソリン車に軽油を入れてしまった時は、エンジンをかけずにロードサービスや販売店へ連絡しましょう。レギュラーの入れ間違いとは対処が違います。

アウディA3の燃料タンク容量は何L?

A3の燃料タンクは、グレードによって2種類あります。

30 TFSIは47L、4WDの40 TFSI quattro・S3・RS 3は56Lです。

『満タンにしたら何円かかるの?』と気になる方もいますよね。

ガソリン代は時期と地域で動くので、ここでは1Lあたりの価格を仮に置いて計算してみます。

ハイオクの単価(仮定)30 TFSI(47L)40 quattro・S3・RS 3(56L)
170円/L7,990円9,520円
180円/L8,460円10,080円
190円/L8,930円10,640円

空っぽから満タンにした場合の計算です。実際は少し残った状態で入れることが多いので、もう少し少なくなります。

満タンで何km走れる?

カタログ燃費(WLTCモード)とタンク容量をかけると、理屈の上での航続距離が出せます。

モデルWLTC燃費タンク容量満タンで走れる距離(計算値)
A3 Sportback 30 TFSI17.9km/L47L約841km
A3 Sedan 30 TFSI18.3km/L47L約860km
A3 Sportback 40 TFSI quattro13.7km/L56L約767km
S3 Sportback12.0km/L56L約672km
RS 3 Sportback10.6km/L56L約594km

燃費はアウディ ジャパン公式(MY26・国土交通省審査値)です。実際には街乗りが多いほど短くなるので、あくまで目安として見てください。

実燃費とカタログ値の差はA3の実燃費はどれくらい?で詳しく見ています。

アウディA3のグレード別タンク容量と満タン航続距離の図解

給油口の開け方は?開かない時はどうする?

初めてA3に乗った方が戸惑いやすいのが、給油口のフタです。

レバーやボタンを探してしまいますよね。実は、A3の給油口のフタは手で押して開けるタイプが一般的なんです。

給油口の開け方
  1. 車のロックを解除しておく
  2. 給油口のフタの端を軽く押す
  3. 少し浮いたフタを手で開ける
  4. キャップを回して外し、給油する

給油口が車のどちら側にあるかは、メーター内の給油機のマークの横にある小さな三角で確かめられます。

給油口が開かない時のチェック

『押しても開かない…』という時は、ほとんどがロックの関係です。

給油口が開かない時に確かめること
  • ドアのロックが解除されているか
  • 一度ロックしてから、もう一度解除してみたか
  • 冬場にフタが凍りついていないか
  • フタの周りに泥や砂が詰まっていないか

それでも開かない時は、取扱説明書の「給油口を手動で開ける」項目を見てみてください。

多くの車には、ロックの不具合に備えた手動の解除方法が用意されています。場所はトランクの内張りなど車ごとに違うので、説明書で確かめるのが確実です。

無理にこじ開けるとフタやロックを傷めることがあります。ここは正規ディーラーに相談したほうが早いことも。

取扱説明書の探し方はA3の取扱説明書の見方でまとめています。

ハイオクとレギュラーの差額は年間いくら?

『ハイオク代、毎年かなり高くつくんじゃない?』と心配な方もいますよね。

実際に計算してみると、思ったほどではないことが多いんです。

ここでは、年間1万km走る前提で、ハイオクとレギュラーの差を1Lあたり10円と仮に置きます。燃費はWLTCの値を使います。

モデル年間の給油量(1万km÷WLTC)差額(10円/Lと仮定)
A3 Sportback 30 TFSI(17.9km/L)約559L約5,590円
A3 Sportback 40 TFSI quattro(13.7km/L)約730L約7,300円
S3 Sportback(12.0km/L)約833L約8,330円
RS 3 Sportback(10.6km/L)約943L約9,430円

30 TFSIなら、年間で5千円台の差です。月にすると500円前後ですよね。

実際の価格差は時期とスタンドで変わります。自分がよく行く店の価格で計算し直してみてください。

年間1万km走った時のハイオクとレギュラーの差額の図解
ハイオク代を抑えるなら

差額を気にするより、燃費のいい走り方や給油する店の選び方のほうが効きます。会員価格やカード割引のあるスタンドを決めておくのも手です。

ガソリン代を含めた年間の維持費の全体はA3の維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。

給油の時に知っておきたいこと

ハイオクかどうか以外にも、A3ならではの小さな注意があります。

30 TFSIはマイルドハイブリッドでもガソリン車

30 TFSIは48Vマイルドハイブリッドを積んでいますが、給油するのは普通のハイオクです。

外から充電するプラグインハイブリッドではありません。日本のA3には、プラグインハイブリッド(TFSI e)は導入されていないんです。

仕組みが気になる方はA3のマイルドハイブリッドの仕組みを見てみてください。

前期型(2021年〜2024年12月)もハイオク

中古で前期型の30 TFSI(1.0L直3ターボ)に乗っている方もいますよね。

前期型もハイオク指定です。年式によってタンク容量が違う場合があるので、自分の車は取扱説明書か給油口の表示で確かめておきましょう。

給油前の確認
  • ノズルの色と「ハイオク」の表示を見てから持つ
  • 満タンで止まったら、継ぎ足しはしない
  • キャップをきちんと閉めたか確かめる

継ぎ足しをすると、あふれたり燃料の蒸発ガスを処理する部品に負担がかかったりすることがあります。オートストップで止まったら、そこで終わりにしておきましょう。

点検の時期やオイル交換の表示も気になる方はA3の点検時期とリセット方法もあわせてどうぞ。

よくある質問

アウディA3はレギュラーガソリンでも大丈夫ですか?

現行のA3・S3・RS 3は、公式資料で使用燃料が無鉛プレミアム(ハイオク)です。1回入れただけで走れなくなるわけではありませんが、使い続けるのは避け、ハイオクを使いましょう。

アウディA3のガソリンタンクの容量は?

現行(MY26)の30 TFSIは47L、40 TFSI quattro・S3・RS 3は56Lです(アウディ ジャパン公式 Product Information)。SportbackとSedanで同じです。

給油口が開かない時はどうすればいいですか?

まずロックが解除されているかを確かめ、一度ロックしてから解除し直してみてください。それでも開かない時は、取扱説明書の手動で開ける方法を見るか、正規ディーラーに相談しましょう。

ハイオクとレギュラーの差は年間いくらですか?

年間1万km、差額1Lあたり10円と仮定すると、30 TFSI(WLTC 17.9km/L)で約5,590円です。実際の差額はスタンドの価格で変わります。

A3にディーゼル(軽油)のモデルはありますか?

2026年10月時点の日本のA3にディーゼルの設定はありません。全車ハイオクのガソリン車です。

まとめ

この記事の要点
  • 現行のアウディA3・S3・RS 3は全車ハイオク(無鉛プレミアム)指定
  • タンク容量は30 TFSIが47L、40 TFSI quattro・S3・RS 3が56L
  • レギュラーを1回入れても慌てず、穏やかに走ってハイオクを継ぎ足す
  • 給油口は押して開けるタイプ。開かない時はロックと凍結を確かめる
  • ハイオクとの差額は年間1万kmで数千円が目安(仮定の計算)

A3を買う前に、ハイオク代を含めた総額で予算を立てたい方は、A3の値引き相場と交渉の順番から見ておくと、購入時の値段と維持費をまとめて考えられます。

アウディ A3買いたいドットコム

アウディ A3買いたいドットコム 編集部

アウディ A3の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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